!!!ドゴス・ギア級大型宇宙戦艦 *[用語] //*読み: *分類:艦種 *区分:宇宙世紀 *出典:機動戦士Ζガンダム !!説明  ティターンズがグリプスで建造した大型宇宙戦艦。  デラーズ紛争で戦没したバーミンガム級を基に設計されているためドゴス・ギアをバーミンガム級の2番艦とする説もあるが,艦の基本設計が踏襲されているだけで,実際には別の艦種である。  最大の差異は,モビルスーツの運用に対する考え方であり,バーミンガム級が旧来の大艦巨砲主義の延長線上にある「象徴艦」としての意味合いが強いのに対して,本級はMS運用を前提とし,多数のカタパルト・デッキを持ち,短時間でMSの展開を行なえるようになっている。また,各種艦載兵装も充実しており,攻撃力,防御力共にバランスのとれた艦に仕上がっており,この時代における艦艇の理想を具現化したような艦である。  ティターンズの結成が発表されたU.C.0083年12月には既に建造計画があったとの説もあるが,実際にはこの当時バーミンガム級の2番艦の建造計画があったと考えられ,本級の完成がU.C.0087年半ばまでずれ込んだのは,大幅な設計変更が影響したということであろう。(なお蛇足であるが,グリプスへと潜入したエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉が持ち帰ったデータディスクの中に建造中のドゴス・ギアの写真が含まれており,これをみたエゥーゴ上層部が急遽強力な火力を持つネェル・アーガマ級の建造案を出したという説もある。)  本級1番艦ドゴス・ギアの就役後はティターンズ艦隊旗艦として各作戦に参加している。特に,本級がティターンズの象徴として作戦時に配置されたこともあり,作戦参加数は比較的少ないのだが,強い印象を残した艦となっている。このため,4番艦まで建造される予定であった本級の建造は,グリプス戦役後凍結された。  しかし,その膨大な建造コストは簡単に償却できるものではなく,建造途上だった2番艦は,後に連邦軍の再編計画によって「連邦軍の象徴」として建造が再開され,ゼネラル・レビルとして進宙している。 !!登録艦 *[[ドゴス・ギア]] *[[ゼネラル・レビル]] *([[ドゴス=ギア]]){{fn ソロモンエクスプレス登場。詳細な艦級は不明。}} !!関連項目 *[[ティターンズ]] *[[バーミンガム級主力戦艦]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category 用語}} {{category 艦種}} {{category 用語・UC}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。