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データカードダスの変更点

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!!!データカードダス
*[関連用語]
!!説明
 バンダイが発売している商品のひとつ。
 カードダスのカードにバーコードを印刷したもので,これを専用筐体に読み込ませることで,カードを画面上に表示することが可能となっている。ゲームプレイを行う「ゲーム機」でありながらも,商品仕様上は「カード自動販売機」という位置づけであり,他社のカードゲームと異なる販売網を持つなど,特徴的な部分が多い。
 基本的な商品仕様は,先行したガシャポンタイプの自販機ゲームである「データップ」と同じで,100円で1枚のカードを排出する際に,おまけとしてゲームプレイが可能,というものになっている。(ちなみに,ゲームをプレイせず,カードだけ購入することもできる。このため,あくまでも自動販売機であり,ゲームがおまけ,という位置づけなのである。)
 先行して展開されたSDガンダムの塩ビ人形にデータチップを内蔵し,これでミニゲームを行うことができた「[[データップ]]」のフォーマットを応用したもので,実際には,先行していた他社のカード排出系ゲーム(ムシキングなど)と同様の機器である。
 しかし,先述した通り,あくまでも「自販機」としての体裁を崩していないため,販売網が限られる他社のゲーム機とは異なり,ゲームセンターやデパートのゲームコーナーだけでは無く,小規模な店舗にも設置が可能となっている。(レンタルによる設置も行われている。)

 当初は,バーコードデータだけを読み込み該当カードを表示してプレイするだけであったが,徐々にバリエーションが増えていくこととなった。

 最も初期の形態に近い形で運用が継続しているのが,「スーパー戦隊ダイスオーDX」である。ダイスオーは,バーコードが印刷されたカードのみでプレイするもので,後述するガンバライドよりも若干低年齢層に向けたもの,という印象がある。しかし,特定のカードによるコンボやスペシャルエフェクトなど,カードゲームの一定の要素が含まれており,なおかつ,年に数回バージョンアップが行われ,ゲーム内容そのものも変化するため,ストーリー型ゲームでありながら,単調になるのを避けている。
 また,カードの構造が単純であるため,児童誌(幼年誌)などの付録として展開しやすく,[[テレビマガジン]]や[[てれびくん]]といった情報誌に限定カードが付属することが多い。(近年は,ほぼふた月に一度付属している。)
 同様のゲームにプリキュアやたまごっちをモチーフにしたものがあるが,双方とも明らかに低年齢層向けのものとなっており,他社製ゲームとの差別化が行われている。

 ダイスオーのシステムをアレンジして発展したのが「仮面ライダー ガンバライド」である。ガンバライドは,仮面ライダーディケイドの変身アイテムがカードであることから,これと連動した形で展開がスタートしたもので,当初は,変身ベルトに挿入するカードと共通のカードをゲームに使用するというものであった。
 従って,ベルト用とゲーム用の2種のバーコードが存在したが,続く仮面ライダーWの放映時には廃止されている。仮面ライダーオーズ放映時には,筐体にアダプトパーツとして,「オーメダルスロット」が装着され,ここに挿入したオーメダルのデータが,ゲーム中に反映されるようになった。同様に,仮面ライダーフォーゼ放映時には「アストロスイッチスロット」,仮面ライダーウィザードでは「リングスロット」が装着され,変身アイテムをガンバライド筐体にセットすることでゲームが有利に展開する様になっている。
 こうしたパーツの追加により,ゲーム内容が大きく変化するのが特徴となっており,これによって古いカードを一掃(利用することが出来るが,新しい玩具を用いた方がゲームの展開は良くなる)することに成功している。
 また,ガンバライドもダイスオー同様にカードその物は単純な構造のため,児童誌に付録として限定カードが付属することが多い。

 現在では,ICカード対応型のフラットパネルタイプ(ゲームセンターでプレイする「カードビルダー」のようなタイプのゲームも登場しており,「ガンダムトライエイジ」など,数種のゲームが登場している。

!!関連項目
*[[カードダス]]
*[[ネットカードダス]]

!!編集者
*あさぎり
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