!!!ダイレクト・インターフェイスシステム / 直接通信システム *[用語] //*読み: *分類:装置 *区分:正暦 *出典:∀ガンダム(福井版) !!説明  旧世界の失われた技術のひとつ。  人間の脳波からその者の思考言語を読み取り,マシン語に翻訳して,コンピュータに繋がる各種機器を円滑かつ迅速に操作するもの。  指でキーボードを叩いたり,操作レバーを動かしたりするより数百倍遠く,人の意志を機械に伝達できるもので,旧世界では当たり前に使用されていた技術だといわれている。  旧世界では,モビルスーツの操縦など軍事技術の発展にも貢献し,いかにして人とコンピュータとの相互通信を妨害するかが,戦争の勝敗を決する大きな要因と目されるようにもなった。  この技術が行き着いた先が,末梢神経に感染する生物兵器(人の神経細胞に取りつき,部分的な変移を促して,コンピュータとの脳波通信を不可能にするウィルス兵器)の開発であり,いわば自殺行為に等しいウイルス兵器の大量散布だった。  この結果,人はコンピュータにアクセスする術を失い,それ以前に使用されていたダイレクト・インターフェイス・システムは,事実上無用の長物と化した。  これにより,人類の文明は衰退の兆しを見せ,その後,ナノマシンの暴走が引き起こした一大災害に見舞われるに至って,一気に滅亡への道をひた走ることとなった。  なお,あくまで「ウィルス」であったため,これが作用しない人間も存在した。それがディアナ・ソレルを含むソレル家の一族で,このシステムを使用して冬の城に蓄積された「黒歴史」のデータを呼び出す事が可能だった。 !!関連項目 *[[ナノマシン・ハザード]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category 用語}} {{category 用語・∀}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。