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ダイキャスト
- [模型用語]
説明
金属を鋳造する方法のひとつ。
発音から「ダイカスト」と呼ばれることもある。鋳造法としては,「ダイキャスティング」と表現するのが正しいのだが,日本ではその鋳造物を含め「ダイキャスト」と呼ばれることがほとんどである。
広い意味で言えば,型を使った鋳造法は,全てダイキャストとなるが,国内では「高圧鋳造」をダイキャストと定義する場合が多い。
例えば,仏閣の鐘を製造する際に用いられる砂型や,奈良の大仏を製作した時の製法などもダイキャストのひとつではあるが,我々がダイキャストといってすぐにイメージするのは,玩具などであろう。
例えば,いわゆる「超合金」に用いられているのは,亜鉛合金である。これは,精密な造形ができるが劣化に弱く,軽量化が効かないことから,重量感のあるパーツの製造などに用いられる。
各社が生産しているミニカーなどもほぼ同様の素材で,一部高級ミニカーのメーカーが用いるアルミ合金製のものなども「ダイキャスト」には,変わりない。
ダイキャスト(高圧鋳造)の特徴は,従来の鋳造に比べ,「高い精度」,「大量生産が可能」,「薄いパーツが生産可能」といった特徴がある。
このため,様々な問題があるにはあるのだが,鋳造という生産方法が全体的に減少している中,ダイキャストは生産方法が増加している。
高圧鋳造の場合,型は「金型」を用いる。
鋳造する材質も金属であるため,通常,金型の融点よりも材料の融点は低い必要がある。こうした点から,アルミ合金,亜鉛合金などが用いられる事が多い。
一方,注入する材料を人工樹脂に変えた鋳造法を「レジンキャスト」という。
備考
模型に関する用語の集約の為,ガンダムに関連しないもの,関連しないメーカー名も含まれています。なお,参考として模型漫画関連からカテゴリーリンクされています。
関連項目
編集者
[模型用語]
最終更新時間:2011年06月02日 18時13分44秒
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脚注