!!!ステラ・ルーシェ *[キャラ] !!データ ,パーソナルデータ{COLS:2|LEFT} ,所属,地球連合軍(ファントムペイン) ,階級,不明 ,主な搭乗機,ガイア,デストロイ //,血液型,etc ,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD} ,登場世界,コズミック・イラ ,声優,桑島法子 !!解説  地球連合の特務部隊ファントムペインの一員。  前大戦で投入されたブーステッドマン(生体CPU)の改良型ともいえるエクステンデッドで,幼い頃からラボで各種強化を受けていたと思われる{{fn 実際のところ,SEEDで登場した生体CPU3人は,どう見ても強化の代償に精神面などに不具合が発生していたが,これを改良したもの,と位置づけてしまうと,幼い頃から強化を受けていたと言う面で不整合が発生してしまう。特に,「ブーステッドマン」,「エクステンデッド」と名称まで変更している点をみると,これらの技術開発が複数の系譜で行われていた可能性は否定できず,ブーステッドマン(生体CPU)はアズラエル財団系,エクステンデッドは大西洋連邦の一部系列(あるいはロゴス)という「根っこ」の違いがあると思われる。}}。  また,各種薬物投与によって身体能力も強化されており,この点からも「高性能なパイロットの開発」ではなく,「高性能な兵士の開発」を目指していた可能性は否定できない{{fn これは,それ以前に連合が開発を進めていた戦闘コーディネイターの存在からも明らかではある。力のない人間を遺伝子レベル,あるいは化学療法でもてあそんでいるという点では,ロゴスもプラントも大差はない。一握りの人間のためだけに人をもてあそぶロゴスの方が悪逆とも言えるが,所詮五十歩百歩に過ぎない。}}。  ステラは,そのブロックワードとして「死」が設定されており,これを伝えられると一種のパニック状態に陥ってしまう。このことから,肉親や身近な人間の死をトラウマとして植え込まれている可能性がある{{fn 連合には記憶操作技術が存在しており,その手法がいかなる物かははっきりしていないが,ネオが記憶を取り戻したことから考えるに,非常に強力な暗示が用いられている物と思われる。また,仮に何かあっても,記憶の操作を行えば済むだけの話である。実際,海でシンに助けられた後のステラは,記憶操作を施されており,その記憶を消されているのである。それ故に,死の直前にステラもシンを把握できた物と思われる。}}。このため,精神面では不安定ではあるが,落ち着いている状況では,一般的な思考能力は十分あるため,様々な状況判断能力は一般の兵士と変わるところは無い。  アーモリー・ワンでのモビルスーツ強奪時に,偶然,シンと出会い,また,海でおぼれたところをシンに救われたことから,シンに対する「想い」が記憶に刻まれる。  その後,ラボに関わる話題から暴走,単身ミネルバに挑み撃破され,シンの手によって保護される。だが,そのエクステンデッドとしての身体が,通常の医療設備では維持できないことから,このままでは死を待つのみとなってしまったことから,シンの独自判断(軍規違反)によってネオのもとへ戻された。(この際,ネオはステラを再び戦場に立たせないとシンに約束するが,デストロイのパイロットとして再びシンの前に現れてしまう。  戦闘のさなか,一時はシンの記憶を取り戻し,その破壊衝動が止まったかと思われたが,ネオのウィンダムが撃墜されたことから,再び暴走,介入してきたフリーダムによって撃破され,その命を散らす。 !!登場作品 :/公式・準公式作品/: 機動戦士ガンダムSEED DESTINY :/非公式作品/: !!備考  ステラの死が,シンのフリーダムに対する憎悪を呼ぶのであるが,この点についてはシンの感情の暴走ということで説明は可能である。  しかし,放映時に問題視されたのは,キラの不殺撤回に関する部分が主で,物語的な状況は一切合切無視されたものが多かったように感じられる。 // // 実際のところ,当初はシンも破壊を繰り返すデストロイに対する怒りを見せていたが,ステラがパイロットだとわかると,とたんに周辺への破壊活動はどこかに吹っ飛び,「ステラを救い出すこと」に全てがシフトしている。これは,身近な者に対する思慕がそうさせたことは理解できるが,デストロイを止めようとする周囲に対して敵意を振りまき,結果的にこれが状況を悪化させている。 // また,仮にデストロイからステラが救出されたとしても,ザフトのその時点の技術ではステラを救うことは不可能であることは既に説明されており,いずれの状況であってもシンとステラの出会いは,死を持って終わることは確定的だったのである。 // 全体的にシンの行動原理が幼いことは,劇中で様々な形で描写されているが,このフリーダムに対する憎悪も同様であろう。 // // 繰り返しになるが,近親者が命の危機に陥った場合などにそうした行動を取ることは理解できる。しかし,この点とキラの不殺撤回には何の関連もない。キラとしては,これ以上被害を広げることを食い止めるためには敵パイロットを殺害してでも止めなければならないと判断しただけであり,この点は前作SEED終盤においても徹底されている。 // 正直なところ,こうした状況を確認しながら述べられたと思われる感想は少なく,作品をけなすことに注力したとしか思えない感想が多数あったことに,正直あっけにとられたのである。 !!関連キャラ *[[シン・アスカ]] *[[ネオ・ロアノーク|ムウ・ラ・フラガ]] *[[アウル・ニーダ]] *[[スティング・オークレー]] !!関連項目 !!編集者 *あさぎり *だっちん ---- {{category キャラクタ・す}} {{category キャラクタ・SEED2}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。