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スーパーロボット大戦

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スーパーロボット大戦シリーズ

  • [関連用語/ゲーム]

 データ

作品データ
展開1991/04/20〜
価格2000円〜
ジャンルシミュレーション(#1)
発売元バンプレスト

#1:一部RPG/アクションなども存在する

 説明

 ゲームボーイで第1弾が発売されて以降,様々なハードで展開されているシミュレーションゲーム。(一時は,そのシチュエーション再現性などから,「シミュレーション+ストーリー(ドラマ)ゲーム」という区分で「シミュラマ(シミュレーションとドラマの造語)」と呼ばれていた。

 ゲームボーイで発売された初代は,どちらかと言えばコンパチヒーローシリーズの亜種的な存在(下記,ソフト説明を参照)であり,意志を持ったロボットによる勢力争いの体裁を採っていた。(SDガンダム外伝や戦国伝の方が,イメージ的には近い。)
 しかし,ファミコンで発売された第2次スーパーロボット大戦から,パイロットが存在する兵器として各ロボットが位置づけられ,共通の敵を倒すストーリー仕立てのゲームに変貌した。
 ここでストーリーの中心となったのが,新たに設定された「サイバスター」であり,第3次スーパーロボット大戦では,サイバスター関連の設定がまとめられ「魔装機神サイバスター」という一連の作品に様々なロボット作品が参加している,という扱いとなったのである。このサイバスターのストーリーを掘り下げるための外伝として用意されたのが,「スーパーロボット大戦EX」で,これをはさんで,第4次スーパーロボット大戦で,物語は一応の完結を迎えた。
 しかし,こうしたお祭り騒ぎ的な作品を望む声も高く続編が期待されていたが,プレイステーションで登場した新作は,グラフィックとストーリーを全面的に作り直した「新スーパーロボット大戦」であった。

 「新」では,作品世界そのものがリセット(実際にはされたように扱われた)され,魔装機神関連の露出がほとんどなく,物語も第4次で登場した様々なオリジナルストーリーをベースとした新規作品「超機大戦SRX」を中心とする仕様となっていた。(これには諸説あるが,最大の理由はシナリオライターの交代にある。)また,これまでSDデザインであったグラフィックが全てリアル等身(というよりは,テレビ画面そのまま)のデザインで登場したことが大きな特長となった[1]
 しかし,その「新」も結果的にPS版,SS版「スーパーロボット大戦F」の移植に伴うラインの稼働激化によって続編の開発が中止され,再びこれらストーリーをベースとした新作が登場した際には,再びSDデザインで展開されることとなった。

 同時期に携帯ゲーム機ワンダースワンで発売された「スーパーロボット大戦COMPACT2」シリーズでは,「新」のストーリーをベースとした新しい主人公の物語を展開させ,後に「スーパーロボット大戦IMPACT」を経て,「ATXシリーズ」というひとつの物語として結実した。
 また,ゲームボーイアドバンスで発売された「スーパーロボット大戦A」,「同R」は,独立した主人公が据えられた作品であったが,これも後にリンクした作品であった形にまとめられている。

シリーズライン

 スーパーロボット大戦シリーズは,大きく分けて2種,すなわち,版権ロボットが登場するシリーズと,オリジナルシリーズに区分できる。後者は,本Wikiでは基本的に取り扱っていない。

 オリジナルシリーズは,通常「スーパーロボット大戦OGサーガ」として,ひとつの物語として扱われているが,基本的なストーリーラインは「魔装機神サイバスター」と「超機大戦SRX」がベースである。「超機大戦」は,当初「新」シリーズで展開されるはずであったが,その後の展開が複雑化しており,SRXを中心としたSRXチームの物語は,「α」シリーズが展開するまで一部の情報に留まっていた。
 一方,携帯機で展開されたCOMPACT2シリーズは,スーパーロボット大戦IMPACTの据え置き機での発売に伴い,既存ストーリーに取り込まれATXチームとして,独立したストーリーが与えられることとなった。
 これらの物語を中心に,携帯機やNintendo 64版などの一部設定が取り入れられたものが,「スーパーロボット大戦OG」という括りになる。(なお,OGシリーズは,MSなどガンダムに関連した項目が存在しないため,本Wikiでは取り扱わない。

 一方,版権ロボットが登場する通常ラインは,「スーパーロボット大戦OG」の作品世界をバックボーンとするシリーズと,そうではなく,(それとなく関連性はうかがわせるが)単発の世界観を持つものとに区分される。(ただし,こうした一見関係のない作品であっても,実際に世界観が同一で後に組み込まれる場合もある。)
 オリジナルのストーリーをベースに展開されるシリーズは,以下の様に区分されることが多い。

○DC戦争編
 ファミコン版第2次からスーパーファミコン版第4次までを集約したもの。「いわばスパロボの楽しさ」を世に知らしめたシリーズであり,本作の成功が他社から同様の作品がいくつか発売されるきっかけになったともいえる。
 後にPS版でのリメイクにより,その後のシリーズとの整合性を取ることが図られているが,現在まで展開した様々な派生作品(特にアニメ版)との兼ね合いもあり,整合性がとれなくなっている部分が多い。

○α編
 いくつかの独立シリーズを挟んで(あるいは同時展開して),2000年より進行した新シリーズ。ベースが超機大戦になり,「DC戦争のその後」を描くものとなった。
 本シリーズの展開は,あくまでもSRXチームの物語としてであるが,ATXチームも必要に応じて登場しており,基本的に世界観の深化が計られている。
 α外伝を含め4作で終了したが,本作での設定が事実上「OGシリーズ」のベースであり,OGシリーズこそが,本シリーズの続編(あるいは本編)といっても間違いでは無い。

○Z編
 2008年より展開中のシリーズ。
 既存のスーパーロボット大戦シリーズとは異なった世界観ベースに展開されている全くの新シリーズである。
 複数の時空が混濁した世界を扱っており,様々な「世界崩壊後の世界」をベースとした作品ですら出演可能になったのが特徴であるが,ストーリーは錯綜しており,非常にプレイ時の選択幅は広い。

スーパーロボットとリアルロボット

 本シリーズの特徴のひとつに作品ごとの各ロボットをスーパー系(スーパーロボット)とリアル系(リアルロボット)に区別していることがある。
 これは,ゲームシステム構築上,パイロットを含めた演出を行う為の手法のひとつとして導入されたものが基本(実際,初代や第2次ではその点はあいまいである)となっており,原作の作風などから概念的に区別したものであるが,本作以降,こうした区分が定着してしまった。(それ以前から,存在した言葉であるが,概念的に定着させたのは本シリーズがきっかけである。)

 システム上の違いは,(一部の例外を除いて)スーパー系はパイロットが専任パイロットである,必殺技が存在する,武装がエネルギー消費型,機体サイズが大きく破壊力は大きいが命中率や運動性が低いという特徴に集約され,リアル系はパイロットの乗せ替えが比較的自由,武装が弾薬消費型,機体サイズが中〜小で,一撃は小さいが命中率・運動性が高いという特徴となる。

 また,スーパー系の戦闘シーンは,「必殺技(あるいは武器名)叫ぶ→攻撃」といったパターンがあるが,リアル系の場合そうした定番がない。(一部,定番攻撃の場合,決まった定型台詞があるが,ほとんどは単に複数の当たり障りの無いセリフ(「この」とか「喰らえ」など)と攻撃グラフィックの組みあわせである。

システム

 基本的には,スクウェアタイプのシミュレーションゲームであるが,物語の展開上,「特定のキャラクタ同士」や「特定のキャラと特定のロボ」の組みあわせなどで,イベントが引き起こされる場合がある。
 多くは,ちょっとした小ネタ程度のものであるが,一部は原作で死亡するキャラクタが生存するなど,原作のストーリーをも改変する場合がある。(多くの場合,死亡したキャラが人気キャラであったりする場合だが,中には予想も付かないストーリーの改変も行われたりするので,あなどれないのだが…。)

 戦闘は,一般的なシミュレーション同様,数値によるランダムデータ処理だが,戦闘アニメと呼ばれる戦闘時の演出が入ることが特徴(ただし,現在はロード時間の関係もあり,カットも可能)。
 スーパーファミコンや携帯機(ゲームボーイアドバンスやワンダースワン)の場合,音楽と戦闘シーンの演出[2]のみであったが,プレイステーション版「第4次スーパーロボット大戦S」で,初めて声優による声が加えられ,(既に鬼籍に入られていた方を除く形で,)往年の作品世界が蘇った。
 この演出は好評で,「新」で導入された必殺技カットインなどと複合し,現在の形態の基本が完成したのは,「α」である。
 なお,現在は,ほぼ全てのパイロットに声優があてがわれており,一部オリジナルキャストと異なる場合もあるが,雰囲気重視でセッティングされていることもあり,概ね受け入れられているようである。(本作などでの声優のセッティングがきっかけで,他のゲームなどでも固定化した事例も多い。)

 関連項目

 ※各関連ゲームを確認する場合は,原則として,こちらよりは,追加される頻度は高くなるゲーム関連の索引を優先のこと。

DC戦争編

α編

Z編

OGストーリー

独立型ストーリー

 編集者


スーパーロボット大戦

  • [ゲーム]

 データ

作品データ
発売日1991/04/20
価格3850円
ジャンルシミュレーション
プラットホームゲームボーイ
発売元バンプレスト
開発元

 概要

 記念すべきスパロボシリーズ第1弾。
 とはいえ,現在のスパロボシリーズとは異なり,独自のストーリーをベースとした単独作品となっている。
 どちらかと言えば,既存のコンパチヒーローものに近い扱いの作品で,ガンダム,マジンガー,ゲッターの3勢力が,他の勢力を倒し,説得して味方に付け,最終的に敵ボスであるギルギルガンを倒す,という物語となっている。
 このため,パイロットは存在せず,事実上ロボットが意志を持ったSDガンダムのような位置づけの作品である。

 しかしながら,そのゲームフォーマットは既に確立されており,これが続く第2次で花開いたと言えるだろう。

 ストーリー


 参戦作品

  • 機動戦士ガンダム
  • 機動戦士Ζガンダム
  • 機動戦士ガンダムΖΖ
  • 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
  • 機動戦士ガンダムF91
  • マジンガーZ
  • グレートマジンガー
  • 劇場版マジンガーシリーズ
  • ゲッターロボ
  • ゲッターロボG

 登場機体

※雑誌写真等で確認が取れているもの。(攻略本等での修正を実施予定)

  • ガンダム
  • ガンキャノン
  • 百式
  • Ζガンダム
  • ダブルゼータガンダム
  • ガンダムF91

 ステージタイトル

No.タイトル

 スタッフ


 編集者


最終更新時間:2012年05月26日 23時27分30秒

 ノート

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脚注

  • [1]ただし,その結果グラフィックデータが膨大になり,戦闘シーンのロードが極めて長いという問題点も抱えていた。
  • [2]これを利用して,各アニメのOPを再現したSFC版第4次の評価は高く,一部にはこの演出の復活を望む声も多い。