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ジャンク屋

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ジャンク屋


 説明

 ジャンクとは,「屑」,「がらくた」を意味する言葉で,型遅れ,故障や破損,一部損失などで製品本来の用途で用いることができない,それだけでは既に無価値なものを指す言葉だが,部品単位やブロック単位では再利用が可能な可能性がある場合もあるため,そうしたことを前提でこれらを売買する業者のことをジャンク屋という。

 例えば,既に廃車となった自動車でもカーオーディオやタイヤホイール(場合によってはドアなど)などが再利用可能な場合がある。同型車や系列車だけではなく,汎用パーツであった場合は,多くの車種に適合する可能性があるのである。また,廃車だからといって常に古いわけではなく,パーツ単位で見た場合乗せ替えなどで新品同様だったりする場合もある。こうしたパーツ類はジャンク品として販売されたり,メンテナンス後に中古品として市場に出回る場合もある。
 このため,本来は「廃棄物」としての意味合いである「ジャンク」という言葉が,「再利用可能(な場合もある)」物品として意味合いをもつこととなった。

 こうしたジャンクの回収,販売などを手がける業者のことを総称して「ジャンク屋」と呼ぶのである。なお,こうした業務形態であるため,「スクラップ屋」,「解体屋」などと呼ばれる場合もある[1]

 人類の宇宙進出によって様々な形で宇宙にも「ゴミ」があふれかえるようになった。寿命を迎えた人工衛星や事故を起こした宇宙船,あるいは戦争によって生じた残骸など,元は宇宙に漂うスペース・デブリの回収業から始まったのが宇宙時代におけるジャンク屋の姿である。
 通常は,人類の生活に伴い生じてしまう廃棄物の処理が中心であるが,戦時下では,様々な機材や兵器などが宇宙空間で放置されることも多く,それらを回収することで成り立っている場合も多い。

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最終更新時間:2014年11月23日 17時18分25秒

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脚注

  • [1]勘違いされやすいが,リサイクル屋とジャンク屋は基本的な考え方が全く異なる。リサイクル屋の場合,「使えること」が前提であり,中古物品を持ち込んだ側に対してリサイクル屋が対価を支払うが,ジャンク屋の場合,基本的に持ち込まれるものは(使える・使えないに関わらず)「廃棄物」であるため,物品を持ち込んだ側がジャンク屋に対価を支払って処理してもらうのである。