!!!ジャブロー *[用語] //*読み: *分類:地名 *区分:宇宙世紀 *出典:機動戦士ガンダム !!説明  南米のアマゾン川流域にある連邦軍総司令部。天然の大洞窟を利用しており10万人の軍人・軍属・その家族が居住する。一年戦争以前から連邦軍の機密保持を理由にその位置は極秘事項とされていた。  一年戦争当時は,地球連邦軍の事実上最後の砦として反攻作戦の起点となっており,ジオン公国軍は難攻不落とされたジャブローの陥落のために[[ブリティッシュ作戦]]を実施したが,これが失敗したため,様々な攻略作戦を展開することとなった。  しかし,いずれの作戦も強固な防御力の前に頓挫し,結果的に公国軍の戦力の衰退を招くきっかけとなっている。  グリプス戦役時には,移転の事実をつかんでいないエゥーゴ上層部により降下作戦のターゲットになり,エゥーゴ一掃のためティターンズが核爆発を起こし自爆させている。(なお,吹き飛んだのはあくまで1エリアで,地表はともかく,岩盤で区切られた別エリアはほとんど影響なかったという説もある。)  その後も,ジャブローに絡む噂が多いことから,規模は不明ながらも復興した可能性は高い(あるいは,核爆発で被害を受けなかったブロックは稼働を続けていたということだろう)。 !ジャブローの構造  ジャブローは,南米大陸地下に存在していた巨大な地下空洞をベースに建造された拠点であり,それら地下空洞を拡張する形で各地に施設が分散建造されている。  内部は複数のブロックで構成されており,宇宙艦船の開発工廠からモビルスーツの研究施設,連邦軍の地球圏全域に対する作戦司令室(参謀本部)など連邦軍におけるほぼ全ての機能がそろっていたと言っても間違いではない。  そのため,基地は非常に強固な守りで固められている。まず,岩盤が強固であり,核の直撃でも破壊不可能といわれている。また,地表にはカモフラージュされたトーチカや対空砲・対空ミサイルなどが配置され,地上戦に持ち込まれても,あちらこちらにモビルスーツの奇襲用エレベータなどが用意されている。(ちなみに,本来はこれらの施設は陸戦兵器用に用意されたものである。)  しかしながら,逆に言えばこれだけ強固であっても機能が集中しているため,犠牲を払ってもジャブローを制圧すれば連邦軍を倒せるということになる。このため,一年戦争時からターゲットにされやすく,事実,ジオン公国軍は2度にわたる大規模な攻略作戦を展開している。同様に直接的に占拠できないことから,コロニー落としの対象にされることもしばしばであった。  その結果,機能集中のリスクを分散させるために,デラーズ紛争後から極秘裏に移転が始まっており,キリマンジャロ,ラサなどいくつかの拠点に機能を分散しつつあった。 !!関連項目 :地名: *[[ラサ]] *[[フォン・ブラウン]] *[[キリマンジャロ]] :組織等: *[[地球連邦軍]] *[[地球連邦]] *[[ジオン公国]] :その他: *[[ジャブロー侵攻作戦]] *[[ジャブローの風作戦]] *[[コロニー落とし]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category 用語}} {{category 用語・UC}} {{category 用語/地名}} ---- {{lastmodified}} //2014.11.20:参謀本部 !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。