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サラミス級警備艇

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サラミス級警備艇

  • [用語]
  • 分類:艦種
  • 区分:宇宙世紀
  • 出典:機動戦士ガンダムUC

 説明

 地球連邦宇宙軍が開発・配備した宇宙艦艇のひとつ。旧世紀の末頃から配備が進められた艦艇で,軌道上に建造された首相官邸「ラプラス」や,建造が進む各コロニーへのテロ行為に対応するため,主に警備任務を前提とした設計となっている。

 全長70メートルの船体は,トラス構造の骨組みによる無骨なもので,前方に操艇指揮所が張り出すように設置されている。また,その後部には大気圏突入用カプセルが設置されている。船尾には四基のロケット・エンジンを束ねていて,船体下部に全長に匹敵する大きさの太陽電池パネルを備えている。

 一口に「サラミス級警備艇」と言ってもその装備は多彩であり,モジュール化された船体中央部には様々な装備の船が存在している。例えば,宇宙戦闘機を係留するジョイント・アームを設置したもの,船体と同じ長さの長大なレールガンを搭載したものなど,配備状況,場所等に応じた各種装備が行える点もサラミス級警備艇の特徴となっている。

 このため,一見してその魚の骨を想起させる姿は警備艇というには頼りなく見えるのだが,指揮所の下に装備された高出力レーザー砲を始めとした各種装備によって,宇宙空間では無類の戦闘力を誇る宇宙船となっている。
 特に,いずれの装備バリエーションにおいても共通の装備として装備された遠隔操作のレーザー衛星は,サラミス級を代表する装備となっている。これはバッテリーと太陽電池パネル,レーザー発振器からなる小型の無人砲台で,一隻につき二十四基を搭載。必要とあらばこれらを艇の周囲に展開し,鉄壁のエリア防御力を誇る。(ラプラスにおける改暦セレモニーの際には,36隻すべてのサラミス級は864基にもおよぶレーザー衛星を展開しており,ラプラスに近づく不審機はもちろん,軌道上を漂う宇宙塵に至るまで,レーダーに捉え次第即座に撃墜する態勢が整えられていた。)

 サラミス級警備艇は,旧世紀末から宇宙世紀初頭にかけての代表的宇宙艦艇であるということができる。この艦艇はU.C.0050年代まで連邦宇宙軍の中心的位置づけとして用いられたが,本格的宇宙時代の到来に至り,より強力な「サラミス級宇宙巡洋艦」へとシフトしていくこととなった。

 登録艦

 ※名称が明らかとなった艦は特にない。

 備考

 サラミス級警備艇のデザインの初出はガンダムUCであるが,実は画稿の初出はアニメ版ガンダムUC以前で,ガンダム・ザ・ライドのアトラクション会場に設置されていた展示パネルである。

 関連項目


 編集者


[用語]
[艦種]
[用語・UC]


最終更新時間:2015年01月10日 21時14分43秒

 ノート

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脚注