トップ 差分 一覧 Farm ソース 検索 ヘルプ ログイン

サイド

お願い

  ■検索等で初めて来訪した方は,注意書き等を必ずご覧になってください。
  ■Wiki項目への直接リンクは避けるようお願いします。→<必読>  頻繁に項目変更が行われる関係上,直リンクはエラーのもととなります。
  ■あまりにマナーの悪い人がいましたので,一部項目にアクセス禁止処理を行いました。
  ■極めて短時間で集中的アクセスを行ってるIPについては,終息の目処が立たなかったためアクセス禁止処理を施しました。解除申請は本家掲示板にて。

サイド

  • [用語]
  • 分類:その他
  • 区分:宇宙世紀
  • 出典:機動戦士ガンダムほか

 説明

 人類の爆発的増加によって地球は「人」を支え続けることが困難となった。
 このため,宇宙移民が実施されたのだが,宇宙へと移民した人々が暮らすこととなった地球近傍の領域を「地球圏」と呼称するようになった。
 人類が居住可能な場所として用意されたのは,月面とスペースコロニーであるが,元々月は軌道面が安定していたが,スペースコロニーは重力的に安定な軌道に建造する必要があり,この設置に適した軌道を有する領域が「ラグランジュ・ポイント」と呼ばれる。

 ラグランジュ・ポイントには,L1〜L5の番号が振られており,このうち特に安定的な領域であるのが,L4とL5であり,最初のサイドが建造された。
 L5近傍の安定した軌道上にサイド1(ザーン),L4近傍の安定した軌道にサイド2(ハッテ)が建造され,宇宙移民が開始された。
 その後,月の裏側のL2近傍の準安定軌道(ハロー軌道)上にサイド3(ムンゾ)が建造されたが,ムンゾは月の裏側という特殊事情と,建造開始時点でコロニーの開発技術がまだまだ発展途上であったことから,密閉型コロニーによるサイドとなった。

 続いて建造されたのが,L5近傍のサイド1に対する共鳴軌道にあるサイド4(ムーア),L1近傍のハロー軌道上のサイド5(ルウム),L4近傍のサイド2に対する共鳴軌道にあるサイド6(リーア)であり,サイド5の建造が始まった頃にはコロニー建造技術は一定の完成を見せていた。

サイドの構成

 一般的にひとつのサイドは,40基あまりのコロニーによって構成される。
 サイドそのものがひとつの行政単位であり,それぞれの長は市長と呼ばれる。
 このため,人口規模は大きく場合によっては州規模の場合もあるのだが,自治権限はそれよりも小さな市町村レベルでしか無い。
 また,元々宇宙移民政策の実施が地域ごとに行われており,各サイドごとに出身地域の偏りが見られる。この点は,サイドの自治にわずかながらも影響を与えているということができるだろう。(このため,建造後からのサイドズムの広がりによって一部のサイドでは独立気運が高まっている。)

 関連項目


 編集者


[用語]
[用語・UC]


最終更新時間:2014年12月07日 20時21分41秒

 ノート

本項目に追加情報を記載する
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。

脚注