!!!コジマ大隊 / 第1機械化混成大隊 *[用語] //*読み: *分類:部隊 *区分:宇宙世紀 *出典:機動戦ガンダム第08MS小隊,U.C.HARD GRAPH !!説明  地球連邦軍極東(東南アジア)方面軍に所属する第1機械化混成大隊の通称。  大隊長コジマ中佐の名前を取っている。  宇宙軍省と地球軍省の二つの管轄下に大別される地球連邦軍において,地球軍の中心戦力である地上軍(陸軍/E.F.G.F)に所属する部隊で,陸軍総司令部麾下,いくつかの方面軍に分けられているなかでももっとも最前線である部隊の一つであり,特にコジマ大隊は,ジオン公国地球制圧軍中央アジア方面軍と最前線で対幅していることから,宇宙世紀0079年7月,早々とモビルスーツ運用部隊が開設されている。  また,この部隊編成もRX-79(G)《陸戦型ガンダム》を中心とした編成と,RGM-79(G)《陸戦型ジム》を中心とした編成があり,後の連邦軍モビルスーツ部隊の運用におけるデータ収集も兼ねていたと考えられる。  コジマ大隊の編成された極東方面軍の東南アジア地域は,太平洋とインド洋に挟まれた地域で地下資源が豊富であり,旧世紀来の商工業の拠点とも隣接していたため,戦略上の重要なポイントになっていた。このため,ジオン公国軍の電撃的侵攻によって占拠,制圧された施設が,さらなる支配地域の拡大に使用されていた。  このため,地球連邦軍としては,ジオン軍にこれ以上の開発拠点を与える事は防がねばならなかったのである。  コジマ大隊はこうした立場から,戦史上,数多くの戦功を挙げているが,特にジオン公国軍のラサ基地攻防戦などでは多大な戦果を上げている。同時にモビルスーツ運用のノウハウも柔軟性を持ったものが生み出されており,問題行動が多く憲兵による調査すら行われていた第08MS小隊では,初期の想定を超えた運用を実施し,多くのデータを残している。  いわゆる先行量産機による実験部隊として運用されたコジマ大隊であるが,そのデータは後のモビルスーツ運用に多大な影響を残したといえ,宇宙軍中心のモビルスーツ開発のなかでも一石を投じたであろうことは想像するに難くない。 !コジマ大隊の編成  コジマ大隊こと「第1機械化混成大隊」の駐屯地は,ジャングル地帯に設けられており,本部管理中隊,モビルスーツ第1中隊,モビルスーツ第2中隊,対モビルスーツ歩兵中隊で構成されている。  1個モビルスーツ中隊には,4個のモビルスーツ小隊が配置されており,1小隊は3機の陸戦型モビルスーツと1両の戦闘支援車輔M353A4《ブラッドハウンド》で編成されていた。(この編成は,戦闘技量等に勝るジオン軍モビルスーツに立ち向かうために考案されたものとされている。) //U.C.HARD GRAPH ブラッド・ハウンドの資料から編成図を作成。 !第07MS小隊  コジマ大隊の第2モビルスーツ中隊に所属するモビルスーツ小隊。  配備されたモビルスーツは,RGM-79(G)《陸戦型ジム》3機で,これに支援車両を加えて構成される。  なにかと08小隊と張り合っていたが,ラサ基地攻略戦において,対アプサラス戦における上層部の作戦により捨て駒とされる。 !第08MS小隊  コジマ大隊の第2モビルスーツ中隊に所属するモビルスーツ小隊。  配備されたモビルスーツは,RX-79(G)《陸戦型ガンダム》で,これに支援車両を加えて構成される。  シロー・アマダ少尉は負傷した前隊長の後任としてU.C.0079年10月に08小隊に配備された。ここは地球でも屈指の激戦区であり,日常的に一進一退の攻防が繰り広げられていた。さらに,近隣のジオン軍が秘密工場を入手したという情報があり,戦場の拡大が懸念され,これに対応する必要が生じており,さらにはこの地域にはゲリラも展開していたこともあって,戦況は予断を許さない状況だった。  このため,配属後直ぐに公国軍の新型モビルアーマー対策に投入されることとなった。  しかし,この調査のさなか,一時的に行方不明となったアマダ少尉に対して,軍はスパイ容疑をかけ,憲兵による調査が行われることとなった。  その後も事実上の観察処分が継続する状況か,ラサ基地攻防戦へと投入され,この戦いのさなかアマダ少尉は行方不明(MIA)となった。 !!関連項目 !!編集者 *あさぎり ---- {{category 用語}} {{category 用語・UC}} ---- {{lastmodified}} //*履歴統合 //極東方面軍コジマ大隊基地を廃棄し,本文中に記載 //2015.01.21:第07MS小隊 //2015.01.21:第08MS小隊 !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。