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コーエー

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コーエー / 光栄

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 説明

 ゲームソフトメーカーの一つ。信長の野望などの歴史シミュレーションゲームで有名な会社。かつては,「光栄」と漢字表記していたが,現在では「koei」あるいは「コーエー」と表記される。
 1980年代にパソコンゲーム業界に参入[1]し,シミュレーションゲームの開発販売で,一躍有名メーカーとなる。また,同時にいわゆるエロゲー(団地妻の誘惑,ナイトライフ,マイ・ロリータなど)を発売しており,アダルトゲームの先駆けとなった企業でもある。

 80年代から90年代初めは,ボード(現代物)シミュレーションのシステムソフト,歴史物の光栄として有名で,RPGタイプのゲームを得意とした日本ファルコムなどと並び,名を馳せた企業のひとつである。
 その後,出版業などにも進出し,自社ゲームのTRPG化(開発協力は,F.E.A.R.)なども行っているが,出版業の方はそれほど大きなインパクトを残すには至っていない。

 90年代半ばになると,Windowsへの移行が進むが,それに合わせて既存の路線以外にもライトユーザー(特に女性向け)としてアンジェリークシリーズをリリースするなど,多様化が進んでいった。

 2008年に,ゲームメーカーであるテクモと経営統合し,持ち株会社「コーエーテクモホールディングス」を設立し,その子会社となる。また,同時に社号を「コーエーテクモゲームス」と変更した。
 なお,現在でも「コーエー」の名称は存続しており,コーエーテクモゲームスの開発部門として子会社化(2010年設立)されている。

 2007年に,バンダイナムコゲームズと共同で,ガンダム無双シリーズを発売し,以後,シリーズ化している。

光栄商法

 コーエーの製品は,俗に「光栄商法」という言葉がある(同様の言葉に「曲芸商法」というものもある)。これは,特定のソフトを発売すると,元ソフトのバージョンアップ版を発売し,繰り返しユーザーに買わせるというもので,元のゲームに追加要素を加え「完全版」として発売する「完全版商法」に近い物であるが,コーエーの場合,追加パッチで済んでしまうようなものもパッケージ販売したことから,社名を冠するまで揶揄されるようになった。
 また,中古販売(裁判を何度か起こしているが,いずれも敗訴)や海賊版に対抗するために,非常に厄介な認証システムを導入する,ゲーム情報や修正ファイルの配布などもユーザー登録が必要など,ユーザーに対しての要求が厳しい。
 こうしたことから,非常にファンとアンチの激しいメーカーであるともいえる。

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最終更新時間:2014年12月06日 17時30分32秒

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脚注

  • [1]もともとは染め物屋で,レコードレンタルに参入し,レンタルショップにレンタルしたパソコン(時間課金でゲームをしたり,プログラムを組むなどできた)の関係から,パソコンゲーム業界に繋がりが出来ている。こうした方向性に舵を取るきっかけとなったのが,当時の社長がパソコンをプレゼントされたことがきっかけだったとされている。