!!!ゲームぎゃざ *[雑誌] !!データ ,出版データ{COLS:2}, ,発行,毎月1日 ,発売日,毎月2日 ,定価, ,発行元,ホビージャパン ,表紙, !!概要  かつてホビージャパンが刊行していたゲーム雑誌。「ぎゃざ」は,当時ブームであった(かつ,ホビージャパンが代理店であった)カードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング(MtG)」からとられている。  90年代末の「RPG冬の時代」に,前身であったRPGマガジンではTRPGだけではなく,カードゲームを取り扱う様になっていた。この誌面構成の変化にあわせて誌名変更したのが,ゲームぎゃざなのである。{{fn 一般的に休刊とは,雑誌刊行が休止することで,間を開けて復活することを「復刊」,誌名を変えて刊行を再開することを「新創刊」などというが,本誌の場合,99年7月まで「RPGマガジン」で,99年8月号から「ゲームぎゃざ」が刊行されている為,厳密には「誌名変更」である。ただし,通巻ナンバーもリセットされている為,新創刊でもあるのだが……}}  初期のゲームぎゃざは,RPGマガジン末期の誌面構成とほとんど同じで,MtGの記事を中心に,他のカードゲームを中心とした記事構成であった。多いときは,誌面の2/3をMtGが占めるような状況もあり,カードゲームファンにとっては非常に重要な雑誌であったのである。  ところが,2002年にホビージャパンが再び「D&D」の翻訳出版を取り扱うことになると,TRPGの記事が誌面に復活することとなった。{{fn これにはもう一つ理由がある。2001年のナイトウィザード刊行に前後して,徐々にTRPGの刊行数が増えていき,2002年はTRPGブームの復活ののろしを上げるかのように,エンターブレインや富士見書房から数多くのリプレイが出版されたのである。この流れは,04〜05年頃にひとつのピークを迎え,非常に多くのリプレイが出版される体制が常態化するに至る。09年のナイトウィザードのアニメ化など,TRPGを原作とする漫画や小説なども展開され,ブームではなくTRPGという分野を確立したのである。この流れは現在も継続しており,アリアンロッドシリーズなどは,コンスタントな売り上げをたたき出しており,既に安定したジャンルを形成している。}}皮肉なことに,TRPG記事の復活はゲームサポート面で高い評価を受け,また同時にMtGのブームの終焉を迎えたことから,創刊時の「MtGサポート誌」という意味合いは無くなってしまったのである。  この結果,06年に休刊,同年「GAME JAPAN」としてリニューアルすることとなった。  なお,意外と思われるかもしれないが,本誌に至っても読者参加ゲームとしての「ガンダムゲーム」は継続(後半は不定期だが)しており,情報の貴重さで言えばRPGマガジン同様かなり重要である。 !!関連項目 *[[ホビージャパン]] *[[TACTICS]] *[[ゲームジャパン]] *[[RPGマガジン]] !!編集者 *あさぎり ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。