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グレミーの反乱

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グレミーの反乱

  • [用語]
  • 分類:歴史
  • 区分:宇宙世紀
  • 出典:機動戦士ガンダムΖΖ

 説明

 [U.C.0088/12/25 - 0089/01/16]

 グレミーの反乱とは,第1次ネオ・ジオン戦争当時に起こった,ネオ・ジオン軍の内乱のことで,ハマーン・カーンによるサイド3制圧がほぼ順調に進んでいる段階で,ザビ家の正統な後継者として立ったグレミー・トトが,ハマーン率いるネオ・ジオンをザビ家の後継者たり得ないとしての反乱であった。
 建前上は,ハマーン・カーンが,ザビ家直系であるミネバ・ザビを傀儡にしていることに対しての反乱とされているが,ギレン・ザビの精子を用いた試験管ベビー(或いはクローン説もある)といわれているグレミーが,自らの野望のために立ったものであり,結果として両軍共倒れに近い状況となってしまった。

 きっかけは,U.C.0088年12月25日に,ネェル・アーガマ討伐任務を受け出撃したはずのグレミー・トト少佐率いる部隊が,小惑星アクシズを急襲したことであった。
 グレミー側は,金銭によって抱え込んだいわば傭兵や,終戦後の役職の確約と言った,いわば空手形を乱発した形で自軍の戦力を整えていたが,実際の主力は,グレミーが秘匿していたニュータイプ部隊であった。
 ハマーン側は,ハマーンに忠誠を誓う兵が中心であったが,その主力は強化人間部隊であり,両勢力とも軍として戦い続けるのは困難な陣営であったことは事実である。
 この両軍の極めて不毛な消耗により,結果的に,サイド3の割譲でこの戦争を終わらせようとしていた連邦軍を調子づかせる結果となり,事実上ネオ・ジオンにとどめを刺したと言える。

グレミー軍 / グレミー派

 グレミー・トトが起こした反乱において,グレミー側に付いた軍勢のこと。
 元々ネオ・ジオン軍の本体であったハマーン側に対して,その一部隊でしかなかったグレミーにとって部隊の戦力拡大は必須であった。
 このため,金銭によって抱え込んだ傭兵や,褒賞や役職を確約することで数多くの兵を引き込んで,その足場とした。しかしながら,これらは空手形に過ぎず,これによって加わった兵士は,グレミー側が劣勢となると離脱するなどして,戦力としてはそれほど期待できるものではなかった。
 一方,グレミーとしては,切り札としてニュータイプ部隊を秘匿しており,こうした使い捨ての兵によって戦線が支え切れた状況で,ニュータイプ部隊を投入する腹づもりであったと思われる。
 しかし,彼自身の指揮官としての器の問題もあり,結果としてこの反乱は失敗するのである。

ハマーン軍 / ハマーン派

 グレミー・トトの反乱によって分裂したネオ・ジオン軍のうち,ハマーン・カーンに付いた方の軍勢のこと。文官までを含めて,ハマーン派と言うこともある。
 あくまでも一部隊を土台に拡充されたグレミー派に対して,ハマーンは軍勢の統制をとることでネオ・ジオン軍そのものの瓦解を防ごうとしたものの,かつてのジオン公国軍のような統制はとれなかった。結果として流出した兵士はかなりの数に上っており,ネオ・ジオンという勢力そのものの疲弊を招くこととなった。
 また,既にこの当時,ハマーン自身が一種モチベーションを失った状況であり,グレミーがエゥーゴの独立部隊によって討たれたのをきっかけに自らジュドー・アーシタとの一騎打ちに赴いており,この結果敗れている。(なお,この際,救助にさしのべられた手を拒絶し,自ら爆発に巻き込まれたとも言われており,これが事実とするとハマーンは死に場所を

 関連項目

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最終更新時間:2015年07月07日 20時45分04秒

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脚注