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グラハム・スペシャル
- [用語]
- 分類：技術
- 区分：西暦（ガンダムOO）
- 出典：機動戦士ガンダムOO
説明
ユニオンのフラッグ・ファイターで，トップエースの一人であるグラハム・エーカー大尉が得意とした空中機動のことで，グラハム・マニューバとも呼ばれる。
ユニオンのモビルスーツは空戦モード（飛行形態）と陸戦モード（MS形態）への可変特性を有することが有名であるが，従来型のリアルドは，出撃時に空戦モードであるか陸戦モードであるかを選択して出撃する必要があった。これに対して，新型モビルスーツであるフラッグは，出撃後のモード変更を可能としており，理論上は戦闘機動中でも変形することが可能であった。
しかし，空戦モードと陸戦モードでは，機体特性が大幅に変化する為，機動中の変形は理論的には可能であっても，実戦ではほとんど不可能と思われていた。しかし，この空中変形を実際にやってのけたのが，グラハムだったのである。彼は，機体選定時の試作機でこの空中機動をぶっつけ本番で実行し，成功させたのである。
このため，以後，彼の名を取ってこのように呼ばれる様になったのである。
なお，その後のパイロット陣の技能向上と機体性能の向上もあり，グラハム以外のパイロットもこうした戦闘機動を行うようになっていった。このため，その名称も「スタンド・マニューバ」と変化している。
関連項目
編集者
最終更新時間：2012年12月01日 20時46分56秒
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脚注