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クリュセ・ガード・セキュリティ(CGS)
- [用語]
- 分類:企業
- 区分:Post Disaster
- 出典:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
説明
火星都市クリュセに存在する民間警備会社。略称は「CGS」。
社長はマルバ・アーケイ。
警備会社とはいうが,実際には戦力(モビルワーカー)を有する民間軍事会社で,かなりの荒事を行う場合も多い。
複数の部隊を持っているが,正規兵とされるのは壱番組と呼ばれるメンバーで,少年達の参番組などは,使い捨ての部隊に近い。
クリュセにおいては,比較的著名な企業であるようだが,子どもたちを前線に送り込むなど,悪辣な部分も目立つ。
クリュセの独立運動の担い手の一人であるクーデリアの依頼を受けたことで,ギャラルホルンの襲撃を受けてしまう。(おそらくだが,自らの娘を売り渡すこととなったノーマン・バーンスタインによって,CGSは使い捨ての駒にされたものと思われる。)
このため,社長のマルバは早々と逃亡し,これに追従して壱番組も離脱を図った。
だが,参番組オルガの機転により,ギャラルホルンの攻撃は壱番組に向けられることとなり,壱番組も被害を被ることとなった。
その後,壱番組の面々は施設に戻ってきたものの,社長のマルバは戻らず姿をくらましたままであった。さらに,参番組の面々はCGSに対して反旗を翻したことから,CGSそのものは,瓦解し消滅した。
壱番組
CGS実働部隊の一軍に相当する部隊。
一軍とはいうものの,どちらかと言えば他のメンバーを使う後方部隊であり,その実戦能力については不明であった。
実際,ギャラルホルンの襲撃に際して,多くが社長のマルバとともに姿を消しており,甘い汁を吸うだけの組織だった可能性も高い。
参番組
CGS実働部隊で少年兵などで構成される非正規部隊。
隊員の多くが生活難から志願入隊した孤児や人身売買されてきたヒューマンデブリであったため,待遇が悪いだけでは無く,実際に捨て駒として用いられることがほとんどであった。
また,メンバーとして受け入れられるために阿頼耶識システムの埋め込みを必須とされていたため,実際にはメンバーに入ること無く命を落とした少年兵も多数にのぼるとみられる。
ギャラルホルンの襲撃をきっかけに,社長のマルバらが逃亡を図ったためクーデターを起こし,鉄華団を設立する。
関連項目
編集者
最終更新時間:2016年10月20日 18時49分36秒
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脚注