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ギルバート・デュランダル
- [キャラ]
データ
パーソナルデータ | |
---|---|
所属 | ザフト |
階級 | 議長 |
主な搭乗機 | 無し |
誕生日 | CE41/11/19 |
製作データ | |
登場世界 | コズミック・イラ |
声優 | 池田秀一 |
解説
C.E.74年時点でのザフト最高評議会議長。
アイリーン・カナーバら前大戦時の最高評議会議員が,戦争の責任から失脚(ただし,カナーバ等,クライン派は停戦した際に自ら引いたという形に近い)した後に,クライン派の考え方を継承した融和策を中心とした政策によって,プラント最高評議会議長に就任した人物。
生物学に関係し,かつてメンデルにおけるコーディネーターの誕生におけるプランにかかわっていたらしい[1]。
卓越した手腕でプラントの復興に力を尽くし,プラントの人員からは大きく支持されていた。また,柔和な対応を行い,強行手段をとることも無く,敵を作らないような政策を行っていたことから高い人気を誇っていた。
ユニウス・セブンの落下事件(ブレイク・ザ・ワールド事件)をきっかけに,連合との再戦に踏み切った後は苛烈な作戦を展開することも多く,これによって連合を裏から牛耳るロゴスをあぶり出していく。ロゴスの正体が明らかになると,これを利用しロゴスを徹底的に悪だと断じることで,自らの政策(デスティニープラン)を正当化し,これを押し進めようとした。
この結果,デスティニープランの導入に反対するオーブ連合首長国や連合軍の残存勢力と敵対することとなり,これらの排除のためにロゴスが用意した大規模虐殺兵器である「レクイエム」を利用した。
これがきっかけでザフト内部からもデュランダルに反旗を翻す者が現れ,最終的にオーブ軍によって要塞メサイアが陥落したことで命を落としている。
人物像
一見柔和な人格者のように見えて,その実,強硬な政治家の側面も持つ人物で,裏では何を考えているか分からない典型的な狸親父ということもできる。
ユニウス・セブンの落下事件においても,事態が深刻な割にはかなり落ち着いて手を打っていたようにも見受けられ,(明かな証拠があるわけではないが,)サトーらテロリストを裏からけしかけていた可能性も指摘されている。
また,これによって停戦が破られると,連合の攻撃を見越して早々と対処して置き,その一方で,地球に向けてこの事態はテロだと徹底的に情報を流し,さらにラクスの影武者を用いて民衆の支持を得る。また,独自の諜報部隊を動かし,オーブに隠遁していたキラやラクスを襲撃させるなど,自らのデスティニープランを実現させるため,表と裏の顔を使い分けていたというのが真相だろう。
実際,ロゴスの排除を明らかにしてからは,ナチュラル,コーディネーター問わず支持を受けることになり,これは,彼がデスティニープランを実現するために行ってきた布石であり,ロゴスを殲滅した所で,彼の野望は果たされるはずであった。
登場作品
- /公式・準公式作品/
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- /非公式作品/
備考
一言で言えば,劣化シャア[2]。
関連キャラ
関連項目
編集者
[キャラクタ・き]
[キャラクタ・SEED2]
最終更新時間:2014年08月14日 19時35分04秒
ノート
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脚注