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キングレコードの変更点

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!!!キングレコード
*[関連企業]
//*読み:
*分類:関連企業

!!説明
 キングレコードは,講談社を親会社とするレコード(CD)会社。(現在は,TBS他各社が資本参加している。)設立は1931年。戦時中は,敵性語ということで一時「富士音盤」という社名に変更されており,現在の体制で再スタートしたのは1951年。

 当初は,クラシックなどや国内歌手の歌謡曲を中心に販売していたが,次第にその範囲を広げており,特に現在では演歌が非常に強い会社となっている。また,内部レーベルとして持っているスターチャイルド(ゲーム・アニメ部門),日本ファルコム専門のファルコムレーベル(現在はファルコム本社に移籍),コナミ専門のコナミレーベル(現在はコナミデジタルエンタテインメントに移籍)など,アニメ・ゲーム分野に強いレーベルも数多く保有していた。アナログレコードの生産に拘り続けた会社でもあり,現在でも一部クラシックなどは高音質アナログレコードを生産しているほど。
 ゲームやDVDの販売も行っており,同業多社の中でトップクラスの規模と売り上げを誇っている。

!!スターチャイルド
 キングレコードの内部レーベルのひとつで,アニメ・ゲーム・特撮専門のレーベル。
 コロムビアレコードに継ぐ老舗であり,ファン層の認知度も高い。近年は声優のCDを全面的に押し出している。
 もともとキングレコードでは,アニメ主題歌を取り扱うことがあり,サンライズとのつながりもあったが,81年のガンダム劇場版の流れを受け,設立されたレーベルである。そのため,「スターチャイルド」という名称も「2001年宇宙の旅」の劇中用語「スターチャイルド」と共に劇場版ガンダムの挿入歌「スターチルドレン」も関係している。

 80年代半ばに数多くのスタッフが独立し,各レコード会社にアニメ専門レーベルが次々と設立されたため存続の危機に陥ったが,80年代末のOVAブームでは,自社も制作に参加することで,これを乗り切った。
 90年代に入ると,こうした動きを加速させ,新世紀エヴァンゲリオンのヒットで,再び好調な業績を記録するようになり,さらに声優のレーベル所属とバックアップによって「声優の歌手活動」をサポートするレーベルとしての位置づけも獲得した。

 レコード業界が全体的にCD不況と呼ばれる状況の中,数少ない高い売り上げを記録しているレーベルとなっており,今やキングレコードの屋台骨を担っているとまで言われるほどである。

!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
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!!ノート
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