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ガンダム開発計画

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ガンダム開発計画 / GP計画


 説明

 U.C.0081年10月,コーウェン中将の管理下で極秘裏にスタートした新型ガンダムの開発計画のこと。

 U.C.0080年1月1日に終戦協定が結ばれた一年戦争は,史上空前の規模で行われた戦争であり,地球連邦,ジオン共和国ともに被った被害も甚大なものであった。終戦協定こそ結ばれたものの,地球圏全域に広まった戦乱が収まるには時間がかかり,同年6月頃まで公国軍残党兵との交戦は続けられたとされている。(なお,これは連邦政府の公式発表であり,実際には以後も数多くの地域でゲリラ戦が続けられたことは知っての通りである。)
 U.C.0081年になると,一年戦争終戦後の諸々の手続きがほぼ終了し,連邦政府の次の目的は疲弊した「地球連邦」という枠組みの再編に向かった。むろん,各地でゲリラ戦を展開する残党兵は散見されたが大規模な武装蜂起には至っておらず,また,地球圏を離脱した公国軍残党に対しては,小惑星帯機動艦隊を差し向けることで,公国軍残党に対する処置はとりあえずは行われたのである。
 こうした状況下で,議会が再編され,次に実施されたのが連邦軍の再建であった。

 U.C.0081年10月,有事に備えるために先の大戦で疲弊した地球連邦軍を再建し,また,(MSを中心とした戦術への移行を含めた)軍組織の再編を実施するために「連邦軍再建計画」の実施が連邦議会で可決された。
 この連邦軍再建計画の一環としてコーウェン中将の管理下でスタートした計画が,ガンダム開発計画なのである。

 ガンダム開発計画はアナハイム・エレクトロニクス社との共同計画として立案されていたが,実際の開発プランその物は,アナハイム・エレクトロニクス社に一任された状況であった。
 これには複数の事情がある。
 まず,開発計画そのものが極秘であるため,連邦軍の開発工廠を動かすことで,計画の実施その物が表沙汰になってしまうことを避けることがあった。つまり,アナハイム社内での開発計画の一環として,様々な物品発注や,事業契約などを締結させることで,実際に連邦軍の開発計画に関与しているプランがどれであるかのカムフラージュとしたのである。
 また,「戦後」であることも大きく影響している。連邦軍のMS開発は,戦時下の挙国一致体制に近い状況で,様々なメーカーを横断的に実施されたという実情がある。このため,MS開発において得られた様々なノウハウや特許類は,実際には軍部以外にも各メーカーが保有している場合もあり,こうした特許類の利用や,各メーカーとの契約などの膨大な書類作業は,時に建造されている物体を想像させることも可能となる。これらをアナハイム社に委託することで,連邦軍の関与を減らし,計画の詳細を伏せるという意味合いもあったのである。
 上記の様な理由から,極秘に新型の「次世代MS」の開発が可能な技術力と生産力を持った企業が公国軍系の企業しかなく,この点で,前大戦時から連邦軍との取引があり,且つ,終戦後すぐにジオニック社を吸収するなど,積極的にMS開発に打ってでたアナハイム社が共同計画のパートナーに選ばれたのだった。

 また,ガンダム開発計画にはもう一つの隠された理由があった。
 ガンダムと言う機体は,ニュータイプパイロット,アムロ・レイの搭乗機によって,伝説的な機体として認識されるようになっており,この機体(の後継機)を開発することは,連邦軍の象徴ともなる機体を開発することと同義だったのである。
 このため,ガンダム開発計画で開発が進められた機体には,従来の連邦系技術だけではなく,ジオン公国系技術の投入をも想定していた。すなわち,連邦系技術と公国軍系技術の融合による(いわば究極の)モビルスーツを誕生させることでもあったのである。

 だが,本計画は,こうした方向性であったが故に,公国軍残党デラーズ・フリートへと情報が漏れてしまい,彼らが起こした大規模テロの隠れ蓑に利用されてしまう。特に,核兵器搭載型として開発された試作2号機の存在は,連邦政府の立場をも危うくするものであったため,連邦政府はこれら一連の動乱(俗にデラーズ動乱と呼ばれる)が終結後,本計画の存在その物を抹消し,始めから存在しなかった事とした。
 この結果,アナハイム社には厳しい条件が突きつけられることとなった(何しろ,情報流出元でもあった)が,この計画を実施したことで得られたノウハウは,後にグリプス戦役期に第2世代MSの開発において大きく花開くこととなった。


開発された機体

 当初,U.C.0100年(U.C.0099年に先行情報が公開されている)に公開されたガンダム開発計画による開発機は,俗にGPシリーズと呼ばれ,ベーシックなガンダムタイプMSとしての試作1号機,デラーズ動乱の原因ともなった核搭載型の重MSである試作2号機,そして拠点防衛型の巨大MAである試作3号機のみとされていた。
 しかし,ガンダム開発計画の全容が明らかにされて行くにつれて様々な事実が分かってきている。

 まず試作1号機であるが,ベーシックなガンダムタイプとされているが,機体装備換装型の機体であり,大気圏内(陸戦)用と大気圏外でそれぞれ異なった機体として運用されるものとなっていた。特にコア・ファイターは,大気圏内外で異なった機体を運用するもので,大気圏内外それぞれで最高のパフォーマンスを発揮する機体として考案されてはいるが,逆に言えば実験機故の装備であるともいうことができる。つまり,大気圏内外で専用機を開発すれば事足り,わざわざ単機を換装までして運用する必要性はないのである。このためか,グリプス戦役期以降に開発された機体は,一部の局地戦専用機を除き,基本的に大気圏内外で運用可能な汎用機が中心的な位置づけとなった[1]
 試作1号機は,アフリカ大陸での戦闘の後,空間戦闘に地上戦装備のまま投入され大破,その後月面のアナハイム社で修復され,空間戦闘仕様として再ロールアウトしたが,コンペイトウ観艦式における試作2号機との戦闘で相打ちとなり大破爆散している。

 試作2号機は,デラーズ動乱の原因の一つともなった核兵器搭載型の機体である。本来の開発プランは,ジオン公国軍のMS-09ドムのような重装甲型かつ高機動の強襲機を開発するというものであったが,開発最中にコンセプトの変更を受け,核兵器搭載型として再設計されている。(なお,一説には,このコンセプトの変更こそデラーズ・フリートによる介入であり,この時点からガトー少佐による強奪を前提としていたとも言われる。)
 実際,未確認情報としては本機の装備パターンを様々な形で見ることができ,それらは砲撃支援型[2]であったり,ビーム兵器による強襲機[3]であるなど,プランにばらつきがみられる。これは,開発プランその物がジオン系開発陣によって進められていたため,デラーズ・フリートによる介入を待っていた可能性も伺えるのである。
 試作2号機は,オーストラリアのトリントン基地においてデラーズ・フリートによって強奪され,アフリカ経由で宇宙へと打ち上げられた。その後,コンペイトウ観艦式において核攻撃を実施,これに対抗した試作1号機と交戦後,相打ちとなり大破爆散している。

 試作3号機は,拠点防衛用の巨大モビルアーマーとしてプランニングされた機体で,連邦軍系技術陣のプランニングによるものであった。このため,一年戦争当時に実現せず,その後開発が継続され,対MSテロに投入されたガンダム7号機の重装フルアーマー形態のコンセプトの発展型に近いものとなっている。ただし,重装フルアーマーは,追撃戦など汎用性の高い機体としてプランされたが,試作3号機は本来拠点防衛用として考案されている。(実際の運用では,双方とも似たような運用になってしまっているが。)
 試作3号機は,デラーズ・フリートによるコロニー落としに際して,これを阻止するために投入されたが,阻止作戦その物は失敗している。また,武装をほとんど使い果たした状況下で,地球機動艦隊のソーラ・システムの照射を浴びてしまい,大破してしまった。(なお,この際にコントロールユニットであるMSユニット「ステイメン」は離脱しているが,その後の詳細は不明となっている。)

 以上3機種がガンダム開発計画の全容だと長らく思われていたが,現在では試作4号機と試作0号機の存在も明らかとなっている。
 前者は,デラーズ動乱においてシーマ・ガラハウ中佐によって投入されたAGX-04Gガーベラ・テトラの真の姿だとされており,長らく疑惑の対象であった。しかし,試作3号機の試験時の遭遇戦の記録映像中にその存在を示唆するデータが発見されている。
 また,後者は,U.C.0082年に運用試験を行っており,その際の公国残党との遭遇戦で破損した記録が発見されている。(この際の運用で,単機に機能を盛り込みすぎるとパイロットの負担が大きくなりすぎることがはっきりとしたため,試作1〜3号機に機能を分けたとも言われている。)


 関連項目


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最終更新時間:2013年01月21日 20時59分44秒

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脚注

  • [1]実は,極論すれば本機のコンセプトが活きた量産機は,RGM-119ジェムズガンとRGM-122ジャベリンであるということもできる。
  • [2]MLRS仕様A型/B型。
  • [3]ビームバズーカ装備型,および,Gジェネレーションにおける無印GP-02など。