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ガンダムジェネレーションの変更点

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!!!ガンダムジェネレーション
*[書籍/関連用語]

!!概要
 1990年から翌年にかけてバンダイから刊行された書籍で,アンソロジータイプのコミックだった。
 実際には,「[[漫画兵器サイバーコミックス]]」の掲載作品の単行本レーベルであった「ピュア・サイバーコミックス」シリーズとして刊行されており,ガンダム関連の読み切り作品を単行本化する,という体裁のものであった。(このため,B-CLUBコミックスとして刊行されたビジュアルコミック機動戦士ガンダム0080への収録作品も含まれている。)

 ところが,実際には本誌独自の作品が掲載されるなど,再録本としての体裁が崩れ,ついには本誌掲載分の続編がサイバーコミックスに掲載(此路あゆみ氏の「NIGHT=HAWKS!!」)されるという,逆転現象も引き起こしている{{fn 断定するには資料が乏しいのだが,おそらくこの頃にサイバーコミックスの編集からガイナックスが外されていると思われる。(編集能力の低さから,編プロの変更が行われており,後にメディアワークス関連を扱う編プロに移行している。)このため,この前後からサイバーコミックスの雰囲気が変わっており,連載作品が増加し,単発の読み切りは減少している。また,多くはそのままMS SAGAや電撃大王などでの連載を継続しているため,1991年度初めには,編プロの変更が行われていたと考えられる。}}。
 4号で刊行は終了しており,顛末を収録されない短編があったり,サイバーコミックス後期の短編が収録されず,入手困難になっているといった状況となった。

 皮肉にも古書店では高額化(希に4〜500円以下で見かけるが,定価〜定価の倍程度のものがよく見かけられる)しているが,1号と2号は,基本的に初期(16号まで)のサイバーコミックスとビジュアルコミック機動戦士ガンダム0080に収録された作品で構成されているため,これらを保有している場合は無理に購入する必要はないということができる。(ただ,ビジュアルコミックは,「2」が存外入手困難だが,比較的入手しやすい「1」{{fn 楽天やアマゾンのマーケットで比較的安価(500円程度までが多く見られた)で購入できる。}}からの収録であるため,あまり考慮する必要はないだろう。)
 しかし,3号と4号は書き下ろし作品や,サイバーコミックスに続編が掲載された作品などがあるため,関連作として保有した方がいいだろう。

!!刊行リスト
 収録作品については,下記リンク参照。

,No,号,発行日
,1,[[ガンダムジェネレーション 1]],1990/03/30
,2,[[ガンダムジェネレーション 2]],1990/06/20
,3,[[ガンダムジェネレーション 3]],1990/10/30
,4,[[ガンダムジェネレーション 4]],1991/03/30

!!編集者
*あさぎり
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!!ノート
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