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ガンダニュウム合金

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ガンダニュウム合金


 説明

 宇宙空間で初めて成立した精錬,生成,還元などの加工法に依拠した技術による複数のマテリアルのことで,特定の物質や素材のことではなく,「宇宙でのみ生成可能な特定の製法による特殊合金」類を指すのである。
 その名称の由来は[Genetic on Universal Neutrally Different Alloy(電気的中性な異種構造の宇宙製合金)]で,開発当初はGUND合金と呼ばれていた。便宜上合金と呼ばれてはいるが,中にはおよそ金属とは呼べそうもないマテリアルも存在している。

 名前の由来でもある「電気的に中性」という特徴はこの合金が種類や環境によって物理的に様々な振る舞いをすることによる。発見以来,様々なバリエーションが生み出されたため,全てのガンダニュウム合金系の素材に適用できる概念ではなくなっているが,形態ごとに全く違う側面を持つという点は変わっていない。
 基本分子が全く同じでも,その配列や組成,電荷などを変えただけで,各種の電磁波を吸収,拡散したり,耐食性,高温強度,等が変化する。また,金属反応を消したり,プラズマ,荷電粒子などによる海面変化の減衰,相殺,位相転換なども可能といういわば究極の素材である。これは,MSなどの兵器には最適とされるが,最大の問題として,生産性が極端に低く,量産効果によるコストダウンもほとんど見込めない(バリエーションが多いのが影響している上に生産工程が複雑すぎる)ため,一般的な素材とは言えない。また,開発当初は軍事転用すらこれらの問題から見送られていたほどである。

 この素材はMSの建造以外には用途がないとまで言われ,事実そのスペックは意図的に隠蔽されていたとの説もある。それ故に,ロームフェラ財団主導であったOZでは,リーオーを始めとするMSは兵器であり且つ工業製品であるとの認識があった。また,トールギスのように扱う人間を選ぶ機体は商品価値がないと判断されており,これらのことからも,OZが積極的にガンダニュウム合金を活用しなかったことがわかるだろう。
 結果的に,ガンダニュウム合金を使用したMSはオペレーションメテオにおいて確認された5機の「ガンダム」が事実上の最初であり,以後合金製MSの名称がガンダムとなったと考えていいだろう。

ガンダニュウムの破壊数値

 ガンダニュウム合金を破壊できるだけの力のこと。
 あるいは,ガンダニュウム合金が破壊される強度のこと。
 ただし,ガンダニュウム合金には複数の組成があるため,その組成によっては強度が異なる場合もあり,破壊数値そのものは一定では無く,組成ごとに存在する。

 関連項目


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最終更新時間:2014年12月06日 08時48分45秒

 ノート

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脚注