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ガルダ級大型輸送機
説明
地球連邦軍が一年戦争後に「ガルダ防空構想」に基づいて建造,就役させた超大型の輸送機。輸送機とはいうものの,実際には「空中要塞」と表現した方が妥当なほど巨大な航空機で,全長317メートル,全幅524メートルというサイズは,一般的な宇宙艦艇よりも巨大で,人類史上最大の大気圏内航空機である。
建前上,大型の輸送機としての分類ではあるが,全幅524mという類を見ない巨体であり,その体躯を活かして,シャトルの空中発射基地としての利用を行ったりといった母艦的運用が中心である。また,その巨体のほとんどがカーゴベイであり,ほぼ同サイズのアーガマ級と比較してもその数倍にあたるMSを搭載することが可能である。
ガルダ防空構想とは,ガルダ級を空中要塞と見なし,地球上のあらゆる空域を守護するという構想であったが,一年戦争後の連邦軍内部での対立関係から完全実施には至らず,グリプス戦役期にその構想は大きな変更を余儀なくされている。
しかし,その後は比較的安定して運用されており(一度就役した艦は,並大抵のことでは沈まなかったため,当然と言えば当然なのだが…),U.C.0120年代までその運用が記録に残っている。(ただし,この当時の艦が,当初から運用を続けられた艦なのか,後に追加建造された艦なのか,についての詳細な資料は存在していない。)
また,ガルダ防空構想では,地球を6地域に区分し,それぞれのガルダが担当するという構想であったが,当初建造されたのは,東西南北を守護する神を意味するガルダ,スードリ,アウドムラ,メロゥドの4機とされており,その後,数機が追加建造された模様である。(なお,建造数が総数6機とする説以外に,12機説も存在しているなど,建造総数は明らかとはなっていない。[1]。
基本的な機体構造は,一年戦争当時にジオン公国軍が投入したガウ攻撃空母と同様で,機体のほとんどをペイロードとし,MSや航空機の運用にあてている。
また,航続距離も膨大であり,空中給油[2]を続けることで,常に飛行し続けることも可能である。と,いうよりも,ほとんどの場合飛び続けている状況が通常であり,本級が着陸する場合は,シャトル打ち上げ用の大型ブースターの補給や,大規模な物資補給,根本的なメンテナンスなど限られた場合のみである。(実のところ,その巨体が災いして,離着陸時の降着脚に与える負担がかなりのものであり,飛び続ける方が機体に対して影響が少ないという事情もある。また,そのボディは水上への着水も前提となっており,運用時の負担が少なくなるよう考慮されている。)
ちなみに,最大積載量は,9,800トンとも言われており,収容可能なMSやシャトル(厳密にはシャトル用装備)の総重量を遥かに上回るペイロードであることからも,本機の運用目的が,「空中に留まり続けること」にあることがわかる。すなわち,MSやシャトルの補給物資を普段から大量に搭載しているのである。
武装は,当初は非常に貧弱なものであったが,グリプス戦役時に連邦軍内の政治的混乱で内戦状態となった際に1機(2機という説もある)のガルダが失われており,巨額な建造費と維持の重要性から,追加的に数多くの武装が施されている。
U.C.0096年のラプラス戦争時には,ガルダ上で戦闘状態になったが,これを援護に向かおうとしたネオ・ジオン残党があまりの対空砲火に脅威を覚えたとされており,かなりの武装が追加されたことがわかる。
中には戦艦級のメガ粒子砲を追加した機体もあったと言われており,こうした点もガルダ級が空中要塞と呼ばれるゆえんのひとつとなっている。
登録機
関連項目
編集者
最終更新時間:2016年03月12日 16時17分12秒
ノート
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脚注