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ガウンランド
- [艦艇]
- 分類:アレキサンドリア級重巡洋艦
- 区分:宇宙世紀
- 作品:機動戦士Vガンダム
説明
連邦軍アイルランド方面軍に所属するグリプス戦争時代の艦。
リガ・ミリティアに協力した連邦軍艦のうちのひとつで,開戦初期にアイルランドのロンドンデリー駐屯地よりリガ・ミリティアに派遣され,カミオン隊に合流している。
ジン・ジャハナム(偽)を乗せて宇宙に上がりカイラス・ギリー攻略戦に参加,囮艦としてリモートコントロールされ敵艦を巻き添えに自爆させられた。
グリプス戦役時にティターンズの主力艦として運用されていたアレキサンドリア級は,ティターンズがその権勢を失うとともに,連邦軍運用艦艇の主軸から外れていった。これにはいくつかの理由があるが,サラミス級,マゼラン級といった旧来のモビルスーツ戦を想定していない時代の設計であった艦艇から,モビルスーツ戦を前提とした艦への移行時期であったため,ティターンズのイメージが強いアレキサンドリア級よりも,他の艦種(後のクラップ級)を主力艦として採用したことが大きい。
しかし,いくらティターンズが運用していた艦とは言え,艦艇の建造には莫大なコストがかかることから,グリプス戦役を生き延びた艦は,連邦軍の運用艦艇として再び利用されることとなったのである。
本艦「ガウンランド」もそういった艦のひとつであり,艦隊旗艦としても運用可能なモビルスーツ搭載量をさらに増加させるなどの改修(本来,アレキサンドリア級のエンジン・ブロックは旧ジオン軍のムサイ級のように独立した構造をもっていたが,本艦ではその間に新たにMSデッキを追加して,大型のブロックと化している)を加え,さらにはUC150年代の標準装備となったビーム・シールドなども搭載され,近代化改修が加えられたものとなっている。(他には,戦闘ブリッジとCICと思われる設備の追加などもみられる。)
しかし,建造から60年あまり経過した老朽艦であることはいかんともしがたく,ザンスカール帝国との戦闘の最中,無人のまま盾として運用された。
なお,自爆はしたが,最終的に沈むまでには至っておらず,ラビアンローズに移送されているため,後のリーンホースJr.改装の際の資材に用いられた可能性もある。
スペック/データ
データ
- 所属:ティターンズ
- 艦長:
スペック
スペック | |
---|---|
全長 | 354m |
全幅 | Unknown |
基準排水量 | Unknown |
搭載MS
- ジャベリン
武装
- 2連装メガ粒子砲 x4
- 単装メガ粒子砲 x2
- 2連装機銃 x4
- 単装機銃 x4
※資料によって若干の差異がある。
関連項目
編集者
最終更新時間:2016年06月14日 20時22分42秒
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脚注