!!!ガーティ・ルー級特殊戦闘艦
*[用語]
//*読み：
*分類：艦種
*区分：[[コズミック・イラ]]
*作品：[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
!!説明
　ガーティ･ルー級は，地球連合軍の特殊任務艦として開発された艦艇である。
　就役は，C.E.71年のいわゆるヤキン・ドゥーエ戦役の後であるが，開発そのものがどのタイミングでスタートしたのかについては，明らかとはなっていない。とはいうものの，その船体構造などから，ベースとなったのはアークエンジェル級強襲機動特装艦と考えられることから，アークエンジェル級の配備と運用が本格化してからと考えられる。
　これは，本級のもつ装備に関してもアークエンジェル級との共通性が見られる点からも，オーブ連合首長国のイズモ級の技術移転からスタートしたアークエンジェル級の系譜上にあることは間違いないと考えられる。

　一方で，本級の特徴となっている各種装備は，本級の運用目的に合わせて導入されたものと考えられる。というのも，本級が配備されたファントムペイン（また，一部の艦名不明の艦は，「一族」なる連合に関与した裏組織によって運用されていたともされる）は，地球連合軍内部においても極秘組織であり，非合法活動を行うための戦力であったことから，そのために必要な機能に特化した部分もあるのである。
　このため，本級は，高速艦艇として設計されており，武装もアークエンジェル級が備えていた陽電子砲「ローエングリン」を除き，2連装高エネルギー収束火線砲「ゴットフリートMk71」を増設することで，大火力による攻撃力の強化よりも，艦運用における取り回しの良さを求めている。
　また，船体すべてを覆うミラージュコロイドを装備（これは，建造時点ではユニウス条約の完全なる違反である）しており，隠密任務に適した艦となっている。この際に推進器として用いられる低温ガスは，同時に，熱源探知を妨害するために艦を覆うことも可能で，そのための予備推進剤タンクも備えている。

　艦前部のモビルスーツデッキは，アークエンジェル級と同様の構造が上下二面に配置されており，これによって運用モビルスーツ数は10機にも及ぶ。（反面，こうした構造からアークエンジェル級では可能だった大気圏内運用は不可能となっている。）
!!登録艦
*[[ガーティ・ルー]]
*[[ナナバルク]]
*[[艦名不明（地球連合特務情報局所属艦）]]
*（[[ヒヨクマル]]）
!!備考
　艦級については，「機動戦士ガンダム 艦船＆航空機大全集」などに記述が見られる。
!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
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{{category 用語・SEED}}
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!!ノート
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