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カプリコンアンテナ

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カプリコンアンテナ / Capricorn antenna Co.Itd


 説明

 正式社名は,「カプリコンアンテナ株式会社」。
 所在地は,グランドプレーン市ディスコーン区ダイポール112エクスカリバービル1F。
 アナハイム・エレクトロニクス社との取引が多い関連企業のひとつ。

 A.D.1926創業の老舗企業のひとつ。
 指向性アンテナ,レーザー端末の企画開発,製造販売,無線LANサービスなどを主業務とする。
 旧世紀に電探(レーダー)や放送用アンテナの開発で世界的な先進技術を開発した伝統ある企業。創業者は学者肌で技術応用に無頓着だったが,共同研究者に恵まれ,グローバルスタンダードとも呼べる放送用超短波,極超短波用のアンテナを開発した。企業としては一時AE通信システムに救済合併されたのだが,そのブランドを惜しんだメラニー自らが創業者の血縁者に株式の全てを譲渡し,現在は完全に別会社となっている。

参考データ
代表取締役コウジ・ヤーギウダ
創業者シュウジ・ヤーギウダ
資本金(#1)38
年間売上(#1/2)198
連結売上1870(0095年3月期)
従業員(#3)1085
創業A.D.1926

#1:特に断りが無い限り,単位は「億」。通貨単位は「ドル」だと思われる。
#2:特に断りが無い限り,U.C.0099年期
#3:単位は「名」

 備考

 ネタ元を知っている人には余計なことではあるが,補足しておきたい。
 カプリコンアンテナ(和訳すると「山羊」アンテナ)の元ネタとなった企業は実在する。

 アンテナについては,詳細に説明をすると切りが無いのだが,現在一般的にテレビ放送などに用いられているUHFアンテナは,その開発に関わった八木秀次,宇田新太郎両名の名を取って八木アンテナ(八木・宇田アンテナ)と呼ばれている。
 この特許が申請されたのが,1926年なのである。(論文が発表されたのは1928年)
 しかし,日本では八木アンテナの性能を理解出来ず,これを実用化したのは海外で,これによって誕生した高性能レーダーが日本を追い詰めたという,皮肉な状況なのである。

 戦後の1952年,八木秀次氏によって,「八木アンテナ株式会社」として設立されたのだが,2000年に日立国際電気に吸収合併されている。だが,2004年10月に分社化し八木アンテナ(新会社)として独立した。さらに2005年4月に日立国際電気から会社分割方式によって旧八木アンテナ関連事業全てを譲渡されている。
 ちなみに,資料であるアナハイム・ジャーナルの刊行が2004年5月であるため,こうした分社情報がどの程度伝わっていたかは不明であるが,ほぼ実際の八木アンテナ同様の企業沿革と似た様な情勢を辿っている点は興味深い。

 関連項目


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最終更新時間:2011年12月10日 18時30分52秒

 ノート

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脚注