!!!カタパルト（投石機）
*[関連用語]
!!説明
　石や爆薬などを投擲して，敵をにぶつける兵器。
　古くは古代文明時代に既に兵器として登場しており，特に中世では攻城兵器として大きな役割を果たしていた。なお，「投石器」と表記した場合，「スリング」や「パチンコ」を意味する。
　弾力のある素材と，てこの原理を利用して物体を飛ばすというもので，木材のしなりやゴム状のひもなどが用いられる場合が多い。

　第1次世界大戦頃までは，敵の塹壕に爆薬を投擲するためなどに用いられていたようだが，地上戦が対戦車戦に移行した第2次世界大戦以降は，あまり日の目を見ない兵器となった。
　なお，この弾体を射出する際の様子から，航空機を艦艇から離陸させる装備を「[[カタパルト]]」と呼称するようになった。

!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
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