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オーバーフラッグス
- [用語]
- 分類:部隊
- 区分:西暦(ガンダムOO)
- 出典:機動戦士ガンダムOO
説明
ユニオンのMSWADに所属する「第8独立戦術飛行隊」の通称。対ガンダム調査隊が改組,正式発足した部隊である。
部隊には,ユニオン各基地のエース級フラッグ・ファイターが12名追加配属され,部隊長グラハム・エーカー上級大尉以下15名のフラッグ・ファイターで構成されている。
メンバーは,いずれも各基地のエース級であり,エリートチームとしての意味合いが強い編成となっているが,これもまた,「対ガンダム」を意識した面と,そのために開発されたオーバーフラッグを乗りこなせるメンバーを選抜した結果である。
設立
オーバーフラッグスの設立の直接的なきっかけは,AEUの新型モビルスーツ発表会におけるソレスタルビーイングを名乗る組織による乱入である。
この機体は,AEUの最新鋭機であるAEU-09《イナクト》を歯牙にもかけない強さを発揮しただけでなく,単機で包囲網を突破し,離脱してみせるだけの強さを見せつけた。また,従来のモビルスーツと比較して極めて人間に近いプロポーションであり,柔軟な機体機動を見せつけられることとなった。
この謎のモビルスーツは,その機体に刻まれた刻印から「ガンダム」と名付けられた機体であることが推測され,ガンダムに関する情報収集のためにユニオンのモビルスーツ部隊であるMSWAD内に設立されたのが「対ガンダム調査隊」である。
ガンダムの各陣営にもたらした衝撃は大きく,特に当時最新のモビルスーツであるフラッグの存在が各陣営を凌駕していたユニオンとしては,自軍のモビルスーツの性能をも上回る性能を有するガンダムの存在に対する衝撃は他の陣営以上に大きかった。
最初にガンダムを目にすることとなったMSWAD所属のフラッグ・ファイター,グラハム・エーカー大尉は,現場に同席していたビリー・カタギリ技術士官および自らの部下とともに対ガンダム調査隊へと異動することとなった。
対ガンダム調査隊は,レイフ・エイフマン教授の協力を得ることで,ガンダムの情報収集を行い,同時にフラッグのカスタマイズを実施し,一つのひな形としてフラッグ・カスタム(グラハム・カスタム)を完成させることとなる。
この結果,「対ガンダム」を視野に入れた形で組織が改編され,第8独立戦術飛行隊として正式発足した。
関連項目
編集者
最終更新時間:2015年03月15日 08時04分18秒
ノート
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脚注