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エギーユ・デラーズ
- [キャラ]
データ
パーソナルデータ | |
---|---|
所属 | ジオン公国軍 |
階級 | 大佐→中将 |
主な搭乗機 | グワデン |
製作データ | |
登場世界 | 宇宙世紀 |
声優 | 小林清志 |
経歴
階級 | 配属 |
---|---|
ジオン公国軍・大佐 | 宇宙攻撃軍ソロモン防空隊グワデン艦長[1] |
ジオン公国軍・大佐 | ア・バオア・クー統一軍総帥直属艦隊司令 |
デラーズ・フリート・中将 | デラーズ・フリート首謀者 |
解説
ジオン公国軍大佐(U.C.0079年当時),後に中将[2]としてデラーズ・フリートを率いた人物。
ギレン・ザビに心酔{[fn 一説には,「ギレンの主張(理念)」にのみ心酔していたともされるが,グワデン内にギレンの彫像が設置されているなど,違和感を感じる面もある。(この場合,グワデンをギレンのかつての座乗艦であるとの解釈がなされている。)}}する士官のひとりで,ア・バオア・クー攻防戦においては,指揮下の艦隊を率いてSフィールドの防衛任務に当たっていた。
ギレン戦死の一報がもたらされると,これがキシリアとの対立によるものであり,このままでは負け戦であると確信し,戦場を離脱している。(結果的にであるが,Sフィールドの戦力低下はこれがもたらしたものだと言うことができる。)
その後,ア・バオア・クーを離脱した旧公国軍の大半がアクシズへと逃れることを選択したのに対して,極秘に建造していた拠点「茨の園」での潜伏を選択し,以後,地球圏に残る公国軍残党への支援を行っていた[3]。
U.C.0081年8月15日,ジオン公国国慶節を境に直接的なゲリラ活動を開始,各地で抵抗活動を開始した。また,これにあわせ,地球圏各地の企業などに根回しを行い,(多分に低コスト重視の形ではあるが)独自のモビルスーツの開発などを行えるだけの陣容を整えることに成功していた。(特に,U.C.0081年9月頃からアナハイム・エレクトロニクス等月面都市の企業とのデラーズ・フリートの接触が活発化しており,協力体制の構築が進んだものと思われる。)
U.C.0083年1月,アナハイム・エレクトロニクスで進行中のガンダム開発計画の情報を察知すると工作員を潜入させ,これらの情報から「星の屑作戦」の立案に移る。(蛇足ながら,一説にはこの潜入の後にガンダム試作2号機の仕様変更などが行われたとも言われており,試作2号機への核兵器搭載そのものがデラーズ・フリートによる星の屑作戦立案に伴う根回しであった可能性も否定できない。)
同年10月13日,オーストラリア大陸の連邦軍トリントン基地におけるガンダム試作2号機強奪事件をその緒戦として星の屑作戦は実行に移され,以後の1ヶ月の間,地球圏は再び動乱に巻き込まれる。
一連の戦いにおいて,最終局面となったコロニー落とし作戦のさなか,デラーズ・フリートを裏切ったシーマ・ガラハウによって射殺されてしまうが,彼の意思はアナベル・ガトーをはじめとする面々によって遂行され,ついにはコロニーの落着に成功する。
しかし,皮肉にもこの動乱によって連邦内部の右派の勢力が台頭,ティターンズの結成へと舵が切られ,よりスペースノイドへの圧力が高まることとなった。
ギレン・ザビの亡霊
U.C.0083年当時,既に一年戦争当時の公国軍のエースパイロット等の資料などは連邦軍でも把握されており,例えばガトーに関しては「ソロモンの悪夢」といった異名で知られている状況であった。
同様に,デラーズは,その人物像とギレン・ザビの理念の実現に対する妄執から「ギレン・ザビの亡霊」とまで評されていた。
備考
0083の製作当時に存在していたガンダム作品は,ファースト,Ζ,ΖΖ,逆襲のシャア,0080,MSV,(センチネル)という状況であり,0083が宇宙世紀という作品世界に与えた影響は実はかなり大きなものとなっている。実際,ガンダムセンチュリーで設定された各種の機材,機構,設定類は,0083をもって正式に公式化したといっても過言では無く,それまで曖昧であった設定の明確化もかなりの要素で行われている。
これはジオン公国軍についても同じで,それまでの作品では,ジオン軍の陣容についてどちらかといえばザビ家の私兵的な軍であるという印象が強かった。(例えばグワジン級についてザビ家の座乗艦という認識があり,ザビ家以外の人物の保有するグワジン級というグワデンの明示的な登場は,公国軍における陣容の明確化と位置づけの変化をもたらしたともいうことができる。
登場作品
- /公式・準公式作品/
機動戦士ガンダム0083〜StardustMemory
機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー(写真のみ)
- /非公式作品/
関連キャラ
関連項目
編集者
[キャラクタ・え]
[キャラクタ・0083]
[キャラクタ・光芒のア・バオア・クー]
最終更新時間:2014年11月22日 19時13分23秒
ノート
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脚注