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エーテル理論

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エーテル理論


 説明

 19世紀に提示された理論。
 エーテル(イーサ)とも呼ばれる,光の波動説で存在を仮定された光の媒質のこと。
 光が波のような特性を持っている為,空気が音を伝える媒質として作用するように,光を伝える媒質としてのエーテルが宇宙を満たしているという考え方をエーテル理論という。
 AD1878にホイヘンスによって提唱されたが,アインシュタインの相対性理論によってその存在は否定されている[1]
 T・Y・ミノフスキーによって,提唱されたミノフスキー粒子の存在が実証されず,ミノフスキー粒子理論が机上の論理であった時代に,比較の為しばしば持ち出された。

 もちろん麻酔剤や溶剤として使用されるエーテルとは別のものである。

 備考


 関連項目


 編集者


[用語]
[用語・UC]


最終更新時間:2014年11月29日 17時20分14秒

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脚注

  • [1]光を伝える媒質としてのエーテルの存在は否定されたが,宇宙を充たしている物質については,その後も研究が続けられており,現在ではダークマターなど,一定の理論が形成されている。この点でも,エーテル理論が無駄であったとは言えず,物理・化学などの発展における「仮説」としての意義はあったと考えられる。