!!!アンチビームコーティング *[用語] //*読み: *分類:技術 *区分:[[宇宙世紀]] *出典:[[機動戦士ガンダムZZ]](初出) !!説明  モビルスーツのシールドや機体にビームに対する耐性を高めるコーティングを施すこと,または,そのコーティング手法そのもののこと。  その考え方から,「耐ビームコーティング」,「対ビームコーティング」などとも呼ばれる場合もある。  メガ粒子砲の持つ高エネルギーを蒸散,減免する効果のある塗料や素材が使われている装備,あるいはそれらを利用した領域など,応用できる範囲は広い。  いずれの場合でも,基本的な考え方は同一で,ビームが直撃した部分のコーティングが蒸発(または溶融)することで,ビームの威力を減衰し,機体を損傷から守ることができるというものである。逆に言えばその特性上,強力なビームに対しては基本的に無力で,あくまで気休め的なものである。  これは,[[装甲]]の強化と考え方は基本的に同一だが,メガ粒子砲が主流となった一年戦争後の機体には,なにかしらの方策で取り入れられていることが多い。  ビームを反射,拡散させるビーム・バリアとして機能するI(アイ)フィールド・ジェネレーターなどに比べ効果は薄いが,安価な上それなりに有効であるため,最終装甲やシールドなどの防御装備に施されることが多い。  一部高級機のシールドなどでは,一年戦争時に既に採用されていたという説があるが,基本的にはビーム兵器が一般化した一年戦争後に徐々に普及し始めたもの。  ビーム兵器が主力となるMS戦では,気休めとはいえあった方がいいのは事実で,実際RGM-79のビームスプレーガン程度のビームの直撃一度くらいでは,やぶれないとされている。 !!関連項目 !!編集者 *あさぎり ---- {{category 用語}} {{category 用語・UC}} ---- {{lastmodified}} //2012.02.09:耐ビームコーティング / 対ビームコーティング !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。