!!!アロウズ *[用語] //*読み: *分類:組織 *区分:[[西暦]](ガンダムOO) *出典:[[機動戦士ガンダムOO]] !!説明  [[地球連邦軍]]内部に設立された組織。「恒久和平実現」を目的として創設された政府直轄の独立治安維持部隊で,極めて大きな顕現を持たされている。  このため,元来国連軍が発展して誕生した地球連邦軍とは異なり,アロウズは連邦正規軍とは全く別の独立した権限を持った治安維持部隊となっている。  疑似太陽炉搭載の最新型MSであるアヘッドを配備されたアロウズは,反地球連邦活動を行う勢力に対する治安維持活動を中心に行っているが,その活動手法は強権的なものであり,一部で強い非難を受けている。(特に,反政府活動家の逮捕に関しては,独自の顕現を与えられており,疑わしき者も罰するという形で活動している。)  また,独自の活動に際しては,民間人の命を無視したかの様な活動も多く,僅か数年で数万人に及ぶ反連邦主義者やその容疑者の命を奪ってきていた。  しかし,「連邦のお墨付き」であるアロウズは,それを意に介せず,独自の活動を続けていた。  [[ソレスタルビーイング]]の再介入においてターゲットとなったのはアロウズであったが,これはアロウズの理念ではなく,その活動に対する介入であったと考えられる。  ソレスタルビーイングがアロウズに対して突きつけたのは,「鎮圧という名の虐殺」というアロウズの実態であり,多くの心ある連邦兵もまた巻き込まれていったのである。  ソレスタルビーイングの介入以降,権限の強化に突き進んだアロウズは,ついには連邦正規軍をもその支配下におき,人類史上最大規模の軍隊となった。  しかし,歯止めをかけるものが無くなった組織は,国ひとつを反連邦勢力であるという見方だけで,この地球上から消し去るなど,その活動は,民間人を数多く殺傷するなどの「暴走」といっても過言ではないレベルにまで悪化していたと言えるだろう。  [[ブレイク・ピラー事件]]以後,その立場が徐々に悪化していくアロウズであり,最終的に連邦軍からも見放され,消えていくのだった。  なお,アロウズの実態は「人類の統合」のためにイノベイター勢力が影から主導して生み出した組織であった。彼らの非人道的行為が露見しなかったのは,ヴェーダによる情報統制のためであり,イノベイターが倒された後,これらの詳細が明らかになったことからもアロウズは滅びるしか無かったのである。 !!関連項目 *[[地球連邦]] *[[地球連邦軍]] *[[カタロン]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category 用語}} {{category 用語・ガンダムOO}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。