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アデレード
- [用語]
- 分類:地名
- 区分:宇宙世紀
- 出典:機動戦士ガンダム〜閃光のハサウェイ,コロニーの落ちた地で…
説明
オーストラリア大陸の都市のひとつ。
その名称は,19世紀のイギリス国王ウィリアム4世王妃アデレードにちなんでいる。
オーストラリア連邦を構成する南オーストラリア州の州都で,オーストラリア大陸の最も南側(すなわち,南極側)に位置する港湾都市で,文化と芸術の都として知られている。その命名の由来が示す様に,イギリスの植民地として開発された都市だが,オーストラリアの他の都市の多くが,イギリス本土から罪人を送り込む流刑地としての意味合いが強かったのに対して,アデレードは当初から移民者を受け入れるための都市として開発され,計画的な都市として設計されているのが特徴である。
一年戦争時,コロニーが落ちたオーストラリアでまだ使える港湾を保有する数少ない都市で,一年戦争当時は,ジオン公国軍の支配地域が多かった。このため,連邦軍の反攻作戦でイエロークオッカ隊が攻略目標とした都市だった。付近にアデレード暗礁地帯というコロニー落としの被害を受けた地区がある。
U.C.0093年のフィフスルナ落としによって壊滅した連邦政庁が移転していた[1]という説もある。
環境
アデレードは南極海に面してはいるが,冬は穏やかで湿潤,夏は暑いが換装しているという比較的過ごしやすい機構となっている。
先にも触れたが,元々は移民のために開発された都市であるため,イギリス風の牧歌的な町並みを中心に近代化が進められており,古い町並みと近代的な町並みがコントラストを持って並んでいる。
宇宙世紀時代に入っても,アデレードは世界的な潮流にもまれることなく,旧世紀の雰囲気がそのままのこっている数少ない街である。これは宇宙港の多くが建造された北半球の都市群から大きく離れていた(最も近い宇宙港はニューギニア,ホンコンなどである)ことなどが理由と言われており,植民地時代のイギリス風の街なみと最後のキリスト世紀末葉のスマートなビルの対比が,深みのある街にしていて,スペースコロニーの人工的な造形にあきた人びとが,地球にまいもどるには,もっとも適した場所といえる状況となっていた。
既に放棄されて久しい一部都市群とは異なり,たいした補修をしないでつかえる街の建築物は,地球連邦政府のトップたちにとっては,好ましい光景に映っており,連邦政府のトップが,この街で閣僚会議を開くことに拘った理由のひとつとなっている。(ただし,そこで開催される議会の詳細についてしらべる興味のない者にとっては,閣僚たちの密閉空間になってしまったこの場所には,マフティ−のようなかたちで介入しないかぎり,人の目はむけられない状況だった。)
アデレード空港
フェスティバル・センター同様,マフティーのターゲットとなった施設。
宇宙港としての施設も備えられているため,シャトルの離着陸バースも備えている。
なお,本来アデレードには,国際線や国内の大型ジェット用空港としてのアデレード空港,国内近距離プロペラ機用のパラフィールド空港,軍が使用するエジンバラ空港(エジンバラ基地)と3つの空港があったが,アデレード宇宙港は,アデレード空港がそのまま発展したものである。
マフティーを騙る組織によってハイジャックされたシャトル「ハウンゼン」は,本来ホンコン方面への定期便であったが,この事件によってアデレードへと着陸することとなった。
フェスティバル・センター
アデレードにある文化施設のひとつで,アデレード閣僚会議が行われた場所。
マフティーのターゲットとなり,多くの閣僚が攻撃によって命を落とした。
セント・ビンセント湾
アデレードに面した湾。
ブライト・ノア率いるラー・カイラム以下二隻の艦艇が着水した。
関連項目
編集者
最終更新時間:2018年12月21日 07時45分10秒
ノート
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脚注