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アクチュエーター
説明
電気や流体の持つエネルギーを機械的な力(物理運動量)に変換する装置の総称。
例えば,電気回路を構成した場合,電気エネルギーをそのまま利用する「明かり」などを組み込むことは可能だが,それによって仕事を行う為の物理的運動エネルギーを生み出すことはできない。
回路の途中に挿入し,エネルギーを運動量に変換するための装置(のひとつ)が,アクチュエーターなのである。
アクチュエーターには,その作動原理により様々な種類が存在するが,エネルギー(電気,水圧・水流,油圧・油流)を運動(伸び縮みなど)に変換する点は共通している。
基本的には,伸縮・屈伸といった単純な運動への変換を行う機構をアクチュエーターといい,持続的に行われる回転運動などを生み出す機構(電動機・モーター,あるいはエンジン)は,アクチュエーターとは呼ばないことが多い。
逆に形状記憶合金の反応を利用するもの,電磁石の働きを利用するものなども,アクチュエーターの一種として見なされる場合が多い。
また,我々にもっとも身近なものとして,筋肉が化学エネルギーを利用したアクチュエーターの一種と見なされる場合もある。
一般的にアクチュエーターは,エネルギーを供給することで運動を発生させるが,そのエネルギーの供給量などをコントロールすることで仕事量そのものを制御することも可能である。
同様に,複数のアクチュエーターの組みあわせによって複雑な仕事を行わせることも可能となってくる。
これがロボット工学におけるロボットの制御の基本であり,この基本的仕組みはモビルスーツにおいても同様である。
関連項目
編集者
最終更新時間:2012年02月11日 22時42分52秒
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脚注