!!!アクタイオン・プロジェクト *[用語] //*読み: *分類:計画 *区分:コズミック・イラ *出典:機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER- !!説明  地球連合軍が実施したモビルスーツ開発計画のひとつ。  大西洋連邦が開発した初期のGAT-Xシリーズは,数奇な運命によりいずれも連合の手に渡ることなく終わっている。これらの機体の実際の能力と,その発展性の再検証を行うために実施されたプロジェクトである。  モビルスーツの開発技術の無かった連合は,オーブ連合首長国のモルゲンレーテ社に協力を依頼し,5機のモビルスーツを開発した。(この際,それまで得たモビルスーツの開発技術が漏れることは事実上了承済みであり,そのリソースの割り振りは慎重に行われている。その結果,最も重要な技術であるPS装甲の情報を流出させることなく開発は終了している。)  しかし,実働寸前にオーブのスペースコロニー「ヘリオポリス」を襲撃したザフトによって,X105を除く4機はザフト側に強奪され,そのまま鹵獲機として運用されることとなった。  また,X105はアークエンジェルにおいて運用されたものの,そのデータが第8艦隊経由でもたらされた後に,オーブ沖の戦闘によって失われている。(実際には,大きく損壊した機体は,オーブによって回収されている。)  この時点で,既に連合では新型モビルスーツの開発が佳境に至っており,初期GAT-Xシリーズの実機は必要が無いとの判断であった{{fn この状況は劇中でも描写されている。}}が,その後のXシリーズの活躍もあり,(さらに,事実上連合を牛耳っていたブルーコスモス盟主ムルタ・アズラエルが死亡していたことも要素としては大きかった)改めて初期GAT-Xシリーズの実機検証が行われることとなった。  このプロジェクトこそ,アクタイオン・プロジェクトなのである。  アクタイオン・インダストリィによって再生産された5種のGAT-Xシリーズは,それぞれ実機検証の後,再設計された発展型として再ロールアウトしている。  それぞれの機体は,実戦運用された結果,次世代機の開発に一定の成果を残した。  また,X105の改良機では,ストライカーパックの改良,運用データの収集も行われ,一部は改良型ストライカーパックとして実戦配備されている。 !!関連項目 //本文内の説明でリンク可能なものは,出来るだけ本文内でリンクする。 *[[アクタイオン・インダストリィ]] !!編集者 *あさぎり ---- {{category 用語}} {{category 用語・SEED}} ---- {{lastmodified}} !!ノート ■[[本項目に追加情報を記載する|BBS2]] ※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。