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アークエンジェル

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アークエンジェル

 説明

 地球連合軍の開発したモビルスーツ搭載艦。
 G兵器(ガンダム)の開発と同時に就航した艦艇で,モビルスーツとの連携を前提に設計されているのが特徴。しかし,連合地球軍の総意によって建造されたわけではなく,大西洋連邦が独自に開発をしていたことから,連合他国に対して設計上秘匿された部分も多い。
 建造が進められていた中立国オーブの資源衛星ヘリオポリスで,G兵器の搬入直前にザフト軍の襲撃を受け,艦長以下クルーの多くが戦死してしまう。

 偶然,キラ・ヤマトが搭乗したことで強奪を免れた,GAT-X105《ストライク》および護衛任務のために運び込まれていたムウ・ラ・フラガのTS-MA2 mod.00《メビウス・ゼロ》を搭載したまま崩壊するヘリオポリスを脱出,以後,クルーゼ隊から逃れるための逃避行となる。
 ユーラシア連邦の要塞基地アルテミスから逃れた後,本来の所属艦隊である第8艦隊と合流するが,ザフトによってこれが壊滅させられ(低軌道会戦),アークエンジェルは単独大気圏突入を果たす。

 降下したアフリカでは,砂漠の虎「アンドリュー・バルトフェルド」を退け,交戦の後逃げ込んだオーブ連合首長国で応急的な修理を行い,アラスカ基地をめざし出発するも,すぐに4機のGとの戦闘となる。ここでブリッツを撃破,バスターを鹵獲するも,ストライクとイージスは相打ちとなり,キラは行方不明,またスカイグラスパーで出撃したトール・ケーニヒが戦死と,大きなダメージをうけることとなった。

 傷ついたアークエンジェルは,アラスカ基地に到着するが,連合では既にストライクのデータを入手し,なおかつ,新造機の開発も進めており,彼らの努力は無駄となってしまっていた。(この際,ナタル・バジルールフレイ・アルスター,ムウ・ラ・フラガの3名はアークエンジェルからの退艦を命じられている。)さらに,ザフトのオペレーション・スピットブレイクによるジョシュア攻撃に際して,残存兵力の指揮と抗戦を命じられたアークエンジェルは,アラスカ湾での交戦を余儀なくされた。

 しかし,この命令は,連合の(正確に言えば大西洋連邦の)意に沿わない味方をザフトと共に一掃するための作戦であり,基地内には大規模破壊兵器「サイクロプス」が設置されていた。しかし,これを察知したムウと,プラントでフリーダムを奪取し合流したキラの協力もあって,多くの連合兵が危機を脱することとなった。
 ここにおいて,合流した面々は連合からの離反を決意,オーブに身を寄せる第3勢力の艦艇となったのだった。

 その後,オーブも連合により壊滅的被害を被ったたことから,脱出したクサナギと共に,ジャンク屋ギルドなどから補給を細々と受けながらも継戦。プラントを脱出したエターナルと合流したことで,「三隻同盟」として戦いに介入を続けていく。

 第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦では,同型艦であるドミニオンと渡り合い,これを撃破,ムウが行方不明となるなど,被害も大きかったが,連合側の中心的な人物であるムルタ・アズラエルを倒したことで,停戦のきっかけを作ることに成功する。

 戦後,極秘裏にオーブへと回航され,修理および改良を行われ,外観こそ大きな差異はないが,機能面では大きく進化した艦となった。(なお,連合籍であったクルーのほとんどは偽名を与えられ,オーブ籍となっている。)
 最大の特徴は,潜水能力の付与で,バラストタンクや魚雷など,水中戦の機能も一通り追加されている点である。これは,前大戦での離脱艦ということや,立場上,存在を公にできないことから,極秘行動を取るのに都合がよいことからの追加だと考えられる。(とはいえ,そう簡単に追加できる機能でもないため,これにはアークエンジェルのブロック構造が大きな意義があったということだろう。)
 他にエンジンの改良もあり,従来大気圏内でフルブーストすると放射線をばらまいていたものが改善された上,さらに出力もアップしており,単独での大気圏離脱も可能となっている。同時に,ローエングリンの放射能問題について解決された点は,他の陽電子砲搭載艦に対するアドバンテージともいえ,大気圏内で特装砲を使用できるメリットは計り知れない。
 細かい点では,さらに少人数でも運用可能なようにオートメーション化が進められており,前大戦で用いられたCICの重要度はだいぶ下がっている。

 改修後は,アカツキ島のドックに秘匿されていたが,カガリの政略結婚の際に介入し,オーブを離脱,スカンジナビア王国に身を隠した。
 しかし,連合と同盟したオーブ軍の戦闘を止めるため,クレタ沖の海戦に介入,その後ベルリンでの連合の破壊活動に介入するが,ここでフリーダムが撃破され,艦も大きなダメージを受ける。
 このため,極秘にオーブへと戻り,秘匿されていたアカツキを受領,セイラン家によるロード・ジブリールの保護に対するザフト(及び反ロゴス)勢力によるオーブ侵攻(オペレーション・フューリー)に介入し,カガリによるオーブ実権の奪取をサポートする。これにより,オーブへの侵攻は防がれたが,ザフトとの対立は決定的となった。

 以後,正式にオーブ軍に編入され,第2宇宙艦隊の旗艦として位置づけられる。
 C.E.74における最後の戦闘となったメサイア攻防戦では,レクイエムによるオーブへの攻撃予告に対して,レクイエムへの攻撃部隊に戦力を割き,エターナルとともにミネルバなどザフト中心艦隊にあたった。
 この結果,ミネルバに致命的損傷を与え勝利している。

 クルーに少数の死傷者は出ているが,艦には大きな損傷を負う事もなく終戦を迎え,エターナルのプラント入港までサポートしている。

 スペック/データ

データ

スペック

スペック
全長420m
全幅Unknown
基準排水量Unknown

搭載機

  • ストライク
  • スカイグラスパー
  • メビウスゼロ
  • フリーダム
  • ストライクルージュ
  • アカツキ

 武装

  • 陽電子破城砲ローエングリン / 特装砲
  • 225cm高出力ビーム砲 ゴットフリートMK71
  • 110cm単装リニアカノン バリアントMK8
  • コリントス
  • ヘルダート

 関連項目


 編集者


[艦艇]
[艦艇・SEED]
[艦艇・SEED2]


最終更新時間:2014年11月23日 10時56分10秒

 ノート

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脚注