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てれびくんの変更点

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!!!てれびくん
*[雑誌]
!!データ
,出版データ{COLS:2},
,発行,毎月1日
,発売日,毎月1日
,定価,
,刊行,小学館

!!概要
 小学館が刊行している児童向け雑誌。
 講談社の[[テレビマガジン]]と同様に,テレビ番組(特にアニメ,特撮)を中心に未就学児向けの情報誌としての側面が強い誌面構成となっている。
 創刊は1976年で,少年サンデーよりも低学年を主眼において発行された。
 実は,この手の児童向け雑誌としては後発組{{fn さすがに2000年代に入って創刊されたケロケロランドと比較するのは間違いであるが(笑)}}で,創刊当時,既にテレビマガジン,テレビランドといったライバル誌が存在しており,状況的にはかなり厳しいスタートであった。

 創刊当時からスーパー戦隊やタイムボカン,藤子アニメなどを取り扱うと共に,現実世界のヒーローである野球選手や人気タレントなども取り扱っていたのが特徴のひとつであった。また,誌面には親向けのページや,親が子どもに読み聞かせをするためのページなど,親子に向けた配慮も為されており,こうした点から一部読者(親)からは他誌と異なった評価を得ていた。(なお,王貞治,ピンクレディーなどの伝記的なコミックを掲載したり,藤子作品を付録単行本としたりするなど,同じ小学館が刊行していた学年誌や幼稚園といった雑誌で見られる展開も行っていた時期がある。)

 掲載されている作品の多くは,他誌との競合を避け,小学館の強みが発揮できる作品が多かった(現在もそうした傾向はてれびくん,テレビマガジン双方に存在する)が,1970年代末からは,独自の作品展開も行い始め,同時期に創刊されたコロコロコミックと連動する形で,オリジナルのウルトラマンシリーズのコミック連載(ザ・ウルトラマンなど)を展開するなどの形をとり,これが後に「アンドロメロス」というオリジナル作品を生み出している。

 1980年代には,同じ一ツ橋グループである集英社のアニメ作品を数多く展開し,テレビマガジンに大きなアドバンテージを得ることに成功,以後,玩具グループとの合同展開による作品掲載{{fn 小学館を始めとする一ツ橋グループはバンダイグループへの提携関係にある。それだけではなく,本来講談社グループに近いはずのタカラトミーとも商品展開の点で協力体制を敷いており,コロコロコミックと連動でベイブレードなどの展開を大々的に行ったのである。}}などで一定のシェアを獲得し続けている。

 2011年,これまで講談社(および角川書店)での展開が中心であったガンダム関連作品である,「ガンダムAGE」の展開にコロコロコミックが中心的な位置づけとなったこともあり,本誌でも旧作から含めガンダム関連の記事を展開するようになった。

 蛇足ながら,意外にも誌名ロゴについては,創刊から現在まで変わっていない。

!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
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!!ノート
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