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〔ZM-S08G〕ゾロ・カスタムタイプの変更点

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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔ZM-S08G〕ゾロ]]
!!!ゾロ・カスタムタイプ
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,ZM-S08G
,兵器区分,地上戦用分離可変型モビルスーツ
,所属,ザンスカール帝国軍
,パイロット,クロノクル・アシャー(予定)
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,大河原邦男
,初出作品,V-MSV
,参考文献,新MSVハンドブック
!!スペック
,項目,内容
,全高,Unknown
,頭頂高,14.8m
,本体重量,8.9t
,全備重量,21.2t
,ジェネレータ出力,5120kw
,スラスタ推力,11890kg x2,7630kg x2
,アポジモーター数,30
,装甲材質,チタン合金ネオセラミック複合材
※スペックは一般的なゾロのもの。
!!武装
!ビームサーベル
!ビームライフル
!バルカン
!ビームバズーカ
!マルチバズーカ
!ガトリングガン
!!概要
 ZM-S08G《ゾロ》は,ザンスカール帝国軍が開発・運用した地上戦用モビルスーツである。この機体は,U.C.0153年のザンスカール戦争時序盤において,ザンスカール帝国軍の地上用モビルスーツの主力機として運用され,多大な戦果を挙げている。
!開発
 ゾロは,ザンスカール帝国軍が主力として運用していた空間戦闘用量産モビルスーツであるZM-S06S《ゾロアット》をベースに開発された機体で,機体設計そのものもゾロアットのものがベースとなっている。
 試作機として,ZMT-S06G《ゾロローター》がゾロアットを改造して建造され,これを元に地上での移動手段となるビーム・ローターの各種試験が行われている。

 ビーム・ローターは,従来のビーム・シールドから発展した新型シールドシステムであり,ブレード状に発振したビームを高速で回転させることで,一種の簡易ミノフスキー・クラフトとして作用するものである。これが,ヘリコプターのローターと同様の形状であったために「ローター」と名付けられたもので,この浮遊効果によって,モビルスーツの誕生以降,ひとつの課題となっていたモビルスーツ単体の機動性(展開性)を解決したものである。

 ゾロの場合,ビーム・ローターユニットをモビルスーツ形態では,前腕に設置することでビーム・シールドとして利用し,飛行形態では背部に設置することでローターとして運用するシステムを採用しており,変形/分離することで,ヘリコプターと同様な運用が可能となった。(なお,下半身には同じく簡易型のミノフスキー・クラフトともいえるミノフスキー・フライトシステムを導入し,兵装プラットホームとして機能するボトムターミナルに変形する。)

 分離後の形態からも推測できるように,本機の主目的は対人/対車両であり,対モビルスーツ戦はそれほど重視されていなかった。
 これは,当時の連邦軍の体質を見越した上でのことで,既に地球上の連邦軍は,辺境の方面軍という扱いであり,配備されたモビルスーツも30年以上前にロールアウトした機体を運用している状況であったことから,ゲリラ等の対人戦が中心になると判断されたためである。
 しかしながら,リガ・ミリティアという抵抗組織の台頭には本機では対処しきれず,結果として同系列の後継機ZM-S09G《トムリアット》などに移り変わっていくこととなる。
!運用
 本機は,数少ないゾロの特殊運用事例のひとつとして確認されるもので,帝国女王マリア・ピァ・アーモニアの弟,クロノクル・アシャー大尉に専用機として用意された機体である。
 とはいえ,その性能は一般機と変わらず,センサーの防御用フードが装着されるなどの細かい改良が行われただけの機体であり,大きな違いが存在するものではない。
 このため,実際には,大尉の着任及び実戦参加が早まってしまったため,本機の用意が間に合わず,大尉は一般機の塗装換えの機体を運用することとなった。それでも問題にならなかったのは,本機のスペック等が一般機と大きな差が無かったことも要因のひとつである。
!!引用

!!備考
 新MSVハンドブックの裏面に掲載されたオリジナルデザインのもの。
!!関連項目
*[[〔ZM-S08G〕ゾロ]]
!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・Z}}
{{category モビルスーツ・V-MSV}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
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