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〔ZGMF-XX09T〕ドムトルーパー

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ドムトルーパー

  • [MS]

データ

機体データ
型式番号ZGMF-XX09T
兵器区分次期主力モビルスーツ検討機
所属ザフト(クライン派)
パイロットヒルダ・ハーケン
マーズ・シメオン
ヘルベルト・フォン・ラインハルト
製作データ
デザイナー大河原邦男
初出作品機動戦士ガンダムSEED DESTINY
参考文献GUNDAM WAR
MS大全集2006
1/144HG インストラクション ほか



 スペック

項目内容
全高17.48m
頭頂高Unknown
本体重量79.44t[1]
全備重量Unknown
重量79.44t
重量79.40t[2]
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown
GCガシャポンウォーズパスワード5ウオウサオウ(5右往左往)

 武装

JP536XギガランチャーDR1 マルチプレックス

 ビームと実体弾の双方が使用可能な大型銃。
 砲身上部が実体弾,下部がビームを発射すると言う連装式構造を持つ。設計段階では専用のウィザードと組み合わせて使用することを想定していたが,クライン派の生産段階でコンパクトに設計変更されている。腰のマウントラッチに装着可能である。

MX2351 ソリドゥス・フルゴール

 両腕にバインドされているビームシールドは,ザフト系量産型MSとしては初採用である。当初の設計思想では想定されていなかった装備であるが,同時期に製造されたストライクフリーダムの技術を流用したもので,デスティニーと同型である。

MA-X84HD 強化型ビームサーベル

 インパルス他のガンダム系MSに採用されたものよりも以前の設計であるが,改修され出力が強化されている為,同等以上の威力を持つ。

G14X31Z スクリーミングニンバス

 高エネルギー粒子を放散し,攻性の防御フィールドを展開するドムにのみ装備されている機構。
 この粒子は,ビームライフルなどのビームと同じ性質を持ち,触れる物質を破壊する。

MMI-GAU25A 20ミリCIWS

 肩に装備されているバルカン砲。
 インパルスやセイバーに装備されていたものと同型のものであり,近接接近時に効果を発揮する。

EX-EZ1200 イージーウィザード

 バックパック自体は着脱式になっており,接続基部はザクシリーズと共通になっている。クライン派の生産段階ではザクのウィザードを入手することが難しく,2基のスラスターとビームサーベルが装備された簡易的な構造とされている。

 概要

 ZGMF-XX09T《ドムトルーパー》は,ザフトの開発したモビルスーツである。
 この機体は,C.E.73年のいわゆるメサイヤ戦役において,オーブ軍を援助するエターナルに搭載が確認された機体で,プラント内部のクライン派によって,製造されたと言われている。

 ドムトルーパーは,元々はC.E.71年のいわゆるヤキン・ドゥーエ戦役の後に様々な制限の加わったモビルスーツ開発において,次世代のモビルスーツを開発するために行われたコンペティションに提示された数多くの機体のひとつである。
 開発コンセプトのひとつとして,装備換装による様々な戦局への対応があり,後に採用が決定したZGMF-1000《ザクウォーリア》のプロトタイプとも言えるZGMF-X999と制式採用の座を争ったほどの完成度を誇る機体であった。
 しかし,当初搭載予定だったミラージュコロイドがユニウス条約で禁止されたことと,主戦場を地上戦と見なして装備したホバリングユニット等の仕様が,従来のプラント製モビルスーツとは大きく異なっていたため理解を得ることができず,コンペではザクに敗北し,お蔵入りとなってしまったのである。
 なお,コンセプトとして取り入れられている装備換装機能は,基本的にザクウォーリアと同等であるため,後に開発されたウィザードは,ほぼ全て装備可能である。

 前述した通り, 当初はミラージュコロイドの使用も想定された機体であったが,ユニウス条約締結でその使用が制限されるとそのコンセプトが宙に浮いてしまったことと,また,主に重力下での使用を想定した大型のホバリングユニットを脚部にマウントし,その鈍重なシルエットとは裏腹に地形によっては2足歩行のモビルスーツよりも高速な移動が可能な反面,高出力化されたスラスターや,特殊な技量を要するホバリング駆動は前大戦でジンやゲイツでの戦闘を経験したパイロットが多数を占めるザフト内では不評であったことなどから,数機が試作された段階でコンペティションからは外され,従来機からの乗り継ぎが容易なモビルスーツの開発の継続という視点から,最終的に「ニューミレニアムシリーズ」として「ザクウォーリア」が採用されることになる。

 この時点で,「ドムトルーパー」の命脈は絶たれたかと思われたが,意外な形で実戦に投入されることとなる。
 コンペティションから外された機体のデータ(あるいは試作された実機そのもの)が,クライン派の手によって改装され,ギルバート・デュランダル最高評議会議長の命によるロゴス討伐を目的としたオーブ侵攻にあたって,エターナルからZGMF-X20A《ストライクフリーダム》と共に地球に舞い降り,本来友軍となるはずであったザフトの攻撃からオーブを守るために投入されたのである。

 現在,ドムトルーパーと呼ばれる機体は,このクライン派による改装機を指すが,この機体は,ビームシールド「ソリドゥス・フルゴール」等ザフトの最新技術を取り入れた形で生産されたもので,先のコンペで使われた生産ラインまで想定したプレゼンテーション用資料が何らかの経緯でクライン派へ流出したために容易に量産できたためと考えられている。

 尚,「ドム」という名称は「Dauntlerss Obliterator Magnificet(壮大なる不屈の暗殺者)」の意味をもつが,これは当初の開発中に付けられたものであり,クライン派の意向ではないとされる。
 また,「ZGMF-XX09T」とされた形式番号の末尾にある「T」はガンダム系MS以降のサードステージでの復活を望んだ開発陣の願いとされているが真相は定かではなく,ザフト内では欠番とされている。

 引用

GUNDAM WAR プロモカード SEED SP-47

 ザフトから流出した開発プランを元に、クライン派で製造された重MS。重力下での高速ホバリング駆動を可能とし、三位一体による攻撃「ジェットストリームアタック」を繰り出す。

 備考

 関連項目


 編集者


[MS/MA・Z]
[モビルスーツ・SEED2]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2016年05月29日 20時55分17秒

 ノート

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脚注

  • [1]MS大全集2006
  • [2]1/144 HGインスト