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ソードインパルス
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | ZGMF-X56S/β |
兵器区分 | 装備換装型モビルスーツ 近接格闘戦対応シルエット装備 |
所属 | ザフト |
パイロット | シン・アスカ ルナマリア・ホーク |
製作データ | |
デザイナー | 大河原邦男 |
初出作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY |
参考文献 | GUNDAM WAR Gジェネレーションポータブル GジェネレーションDS 1/144 HG インストラクション MIAデータシート 1/144 コレクション ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 19.37m |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | 78.93t[1] |
全備重量 | Unknown |
重量 | 78.93t |
シルエット重量 | 15.39t |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
装甲 | VPS装甲 |
ソードシルエット
ソードシルエットは近接格闘戦を想定した装備であり,MS戦の他にも対艦船や文字通りの拠点への切り込み等に絶大な力を発揮する。
武装
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ x2
インパルスガンダムの両腰部に装備されている,高周波ブレードナイフ。
前大戦のおり,X-105のアーマーシュナイダーに因る自軍MSの撃破率を鑑み考案されたと思われる。それ自体に電源が内蔵されている為(ホールド状態で充電されている),機体がエネルギー切れになった場合でも最後の武器としての使用が出来る。
MMI-GAU25A 20mm CIWS
MMI-RG59V 機動防盾
フォース・ソード・ブラスト形態での共通のビームコーティングシールド。
戦術に合わせて中央部がスライドし,大きさが変化する。
MA-BAR72 高エネルギービームライフル
マティウスアーセナリーMA製ビームライフルの最新モデル。
フリーダムやジャスティスの兵装であったMA-M20ルプスを改良し,デュートリオンシステム仕様に変更した。当初ビーム兵器に関しては後れを取っていたザフトだが,ここに来て連合を凌駕した感がある。
MMI エクスカリバーレーザー対艦刀 x2
背部左右に装備されている,レーザーの刃を持つ長刀。その形状から前大戦時,連合のGAT-X105ストライクやX-131ソードカラミティが使用していた「シュベルトゲベール」の影響が伺える。例え敵軍の兵器であれ,有効と思われる物は貪欲に取り入れるザフト設計陣の柔軟性が垣間見える好例であろう。ソードインパルスはこの長刀を手に単身敵地のド真ん中に突入,数々の敵と格闘戦を演じその全てを一刀の下に両断している。
- エクスカリバー・アンビデクストラスフォーム
2本のエクスカリバーを柄部分で結合した状態。ランスや薙刀等のロングレンジの格技を使用することが出来る。2つの刃が巻き起こす颶風(ぐふう)は巻き込んだ敵を尽く八つ裂きにする。
RQM60 フラッシュエッジビームブーメラン
背部に2本装着されたビームの刃を持つブーメラン。ジャスティスに装備されていた「RQM51」の発展改良型と思われる。単体ではビームブーメランだが,2本を接続することにより大型の実刃ブーメランとしても使用が可能となる。この時の破壊力は複数の敵を纏めて両断するほどの威力を持つ。
概要
ZGMF-X56S《インパルス》は,いわゆるヤキン・ドゥーエ戦役の後に締結されたユニウス条約に基づいて建造されたザフトの新型モビルスーツである。
インパルスは,セカンドステージシリーズと呼ばれる開発計画において建造された機体で,ニューミレニアムシリーズとして開発が進められたザクシリーズとともに,次世代のザフト製モビルスーツとして大きく期待されていたものである。
インパルス最大の特徴が「シルエットシステム」と呼ばれる武装換装機構を導入していることである。シルエットシステムは,前大戦において地球連合が開発したGAT-X105《ストライク》が導入し,後に連合の汎用型モビルスーツの多くが採用したストライカーパックシステムと同等のもので,背部装備を換装することで,機体特性そのものを変化させようとするものである。ストライカーパックシステムとの最大の相違点は,ストライカーパックが基本的に出撃時の装備選択であり,戦場での換装を想定していないことに対して,シルエットシステムでは,自律飛行型(無論,ある程度のプログラムパターンによるものであり,実際に機体コントロールがリアルタイムで行われている訳ではない)のシルエットフライヤーによるシルエットの輸送と戦場における換装を実現している点にある。
インパルスが,換装システムを採用した最大の理由がユニウス条約によるモビルスーツの保有数の制限である。両軍共に保有数が限られたため,局地戦用のモビルスーツで保有枠を消費するよりも汎用機をその局地戦向けの装備で特化させた方が総合的な数を揃えられるためである。 結果として,ユニウス条約後の機体は,ほぼ全てが何らかの換装システムを備えているのである。(なお,停戦破棄後はこの条約は適用されていない。)
また,インパルスは分離合体機構を搭載したことで,機体数の制限を回避した部分もある。すなわち,コクピットブロックの存在するコア・スプレンダーそのものをモビルスーツと見なし,チェストフライヤー,レッグフライヤーはあくまでもパーツとして割り切ったのである。この結果,多量に存在する予備パーツを換装することで,機体そのものの稼働効率を高めることとなった。これは,他の通常型モビルスーツが,機体を損壊した場合に,直ちに戦場に復帰できないことを考えれば,極めて大きなアドバンテージであると言えるだろう。(実のところ,他のセカンドステージ機も同様のシステムを導入するコンセプトはあったものの,諸問題から導入が見送られており,ある意味インパルスに導入されたシステムは「絵に描いた餅」であった面は否めないだろう。)
また,インパルスには新たにデュートリオンビーム送電システムが採用されている。これは,バッテリー搭載型モビルスーツの持つ物理的な稼働時間の制限を撤回するために考案されたもので,遠隔地からワイヤレスでのエネルギーの供給を可能とする機構である。これによって母艦が存在する限りエネルギー切れが(理論的にではあるが)無くなっている。
実のところインパルスは,単体での戦闘能力はそれほど高くない。
これはシルエットを装着した運用が前提となっているためで,戦場において必要に応じてシルエットを換装しながら,戦闘を継続することを目指したものであるためである。
このため,数多くのシルエットが開発,あるいはプランニングされることとなった。
近接格闘戦対応のシルエットとして開発されたのが「ソードシルエット」である。このソードシルエットの装備形態をZGMF-X56S/β《ソードインパルス》と呼称する。
この形態は,モビルスーツによる近接格闘戦を想定して開発されたもので,敵モビルスーツと直接斬り合うような近距離での戦闘に重きを置いており,その特性故にバッテリー消費量が押さえ込まれるため,長時間の戦闘継続が可能という特徴がある。
引用
GUNDAM WAR 果てなき運命 SEED U-S79
インパルスガンダムがソードシルエットを装着した状態。近接戦闘を重視した形態で,対艦刀エクスカリバー,ビームブーメランフラッシュエッジなどの接近戦に特化した武装を持つ。
備考
関連項目
編集者
- あさぎり
- funuさん
[MS/MA・Z]
[モビルスーツ・SEED2]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年07月03日 21時41分53秒
ノート
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脚注