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〔ZGMF-X56S/α〕フォースインパルス

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フォースインパルス / インパルスガンダムαフォース

  • [MS]

データ

機体データ
型式番号ZGMF-X56S/α
ZGMF-X56S
兵器区分装備換装型モビルスーツ
 機動戦対応シルエット装備
所属ザフト
パイロットシン・アスカ
ルナマリア・ホーク
製作データ
デザイナー大河原邦男
初出作品機動戦士ガンダムSEED DESTINY
参考文献GUNDAM WAR
1/144 コレクションシリーズ
1/144 HG
1/100 インストラクション
MIAデータシート
Gジェネレーションポータブル
G-FLEX箱書き
グレートメカニック15
フルカラーカスタム03 ミニブック
ガンダムコレクションコンプレックス
プラモーション「SEED DESTINY」 ほか



 スペック

項目内容
全高18.41m
頭頂高18.41m[1]
本体体重78.3t[2]
全備重量Unknown
重量78.3t
シルエット重量14.76t
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown
装甲VPS装甲

 武装

M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ x2

 インパルスガンダムの両腰部に装備されている,高周波ブレードナイフ。
 前大戦のおり,X-105のアーマーシュナイダーに因る自軍MSの撃破率を鑑み考案されたと思われる。それ自体に電源が内蔵されている為(ホールド状態で充電されている),機体がエネルギー切れになった場合でも最後の武器としての使用が出来る。

MMI-GAU25A 20mm CIWS

MMI-RG59V 機動防盾

 フォース・ソード・ブラスト形態での共通のビームコーティングシールド。
 戦術に合わせて中央部がスライドし,大きさが変化する。

MA-BAR72 高エネルギービームライフル

 マティウスアーセナリーMA製ビームライフルの最新モデル。
 フリーダムやジャスティスの兵装であったMA-M20ルプスを改良し,デュートリオンシステム仕様に変更した。当初ビーム兵器に関しては後れを取っていたザフトだが,ここに来て連合を凌駕した感がある。

MA-M941 ヴァジュラビームサーベル x2

 フォースシルエットに装備された2本のビームサーベル。
 ユニウス条約によりミラージュコロイドの使用が禁止された為,その磁場固定技術の応用であるこの兵装も条約違反ではないかとの議論が起きた。(結局,応用技術まで禁止するのは両陣営にとってあまりにリスキーだったので,解釈の違いということで有耶無耶にされた。)その際に開発された新技術の一部を導入し,より強力な出力を発生させることが可能となった。

 概要

 ZGMF-X56S《インパルス》は,いわゆるヤキン・ドゥーエ戦役の後に締結されたユニウス条約に基づいて建造されたザフトの新型モビルスーツである。
 インパルスは,セカンドステージシリーズと呼ばれる開発計画において建造された機体で,ニューミレニアムシリーズとして開発が進められたザクシリーズとともに,次世代のザフト製モビルスーツとして大きく期待されていたものである。

 インパルス最大の特徴が「シルエットシステム」と呼ばれる武装換装機構を導入していることである。シルエットシステムは,前大戦において地球連合が開発したGAT-X105《ストライク》が導入し,後に連合の汎用型モビルスーツの多くが採用したストライカーパックシステムと同等のもので,背部装備を換装することで,機体特性そのものを変化させようとするものである。ストライカーパックシステムとの最大の相違点は,ストライカーパックが基本的に出撃時の装備選択であり,戦場での換装を想定していないことに対して,シルエットシステムでは,自律飛行型(無論,ある程度のプログラムパターンによるものであり,実際に機体コントロールがリアルタイムで行われている訳ではない)のシルエットフライヤーによるシルエットの輸送と戦場における換装を実現している点にある。

 インパルスが,換装システムを採用した最大の理由がユニウス条約によるモビルスーツの保有数の制限である。両軍共に保有数が限られたため,局地戦用のモビルスーツで保有枠を消費するよりも汎用機をその局地戦向けの装備で特化させた方が総合的な数を揃えられるためである。 結果として,ユニウス条約後の機体は,ほぼ全てが何らかの換装システムを備えているのである。(なお,停戦破棄後はこの条約は適用されていない。)

 また,インパルスは分離合体機構を搭載したことで,機体数の制限を回避した部分もある。すなわち,コクピットブロックの存在するコア・スプレンダーそのものをモビルスーツと見なし,チェストフライヤー,レッグフライヤーはあくまでもパーツとして割り切ったのである。この結果,多量に存在する予備パーツを換装することで,機体そのものの稼働効率を高めることとなった。これは,他の通常型モビルスーツが,機体を損壊した場合に,直ちに戦場に復帰できないことを考えれば,極めて大きなアドバンテージであると言えるだろう。(実のところ,他のセカンドステージ機も同様のシステムを導入するコンセプトはあったものの,諸問題から導入が見送られており,ある意味インパルスに導入されたシステムは「絵に描いた餅」であった面は否めないだろう。)

 また,インパルスには新たにデュートリオンビーム送電システムが採用されている。これは,バッテリー搭載型モビルスーツの持つ物理的な稼働時間の制限を撤回するために考案されたもので,遠隔地からワイヤレスでのエネルギーの供給を可能とする機構である。これによって母艦が存在する限りエネルギー切れが(理論的にではあるが)無くなっている。

 実のところインパルスは,単体での戦闘能力はそれほど高くない。
 これはシルエットを装着した運用が前提となっているためで,戦場において必要に応じてシルエットを換装しながら,戦闘を継続することを目指したものであるためである。

 このため,数多くのシルエットが開発,あるいはプランニングされることとなった。
 その中でも,高機動仕様である「フォースシルエット」は,最もプレーンかつ安定した装備であったため,その使用頻度も高くなっていった。

 フォースシルエットの装備形態をZGMF-X56S/α《フォースインパルス》と呼称する。
 この形態は,モビルスーツによる高機動戦(特に空間機動戦)を想定して開発されたもので,有重力下でもある程度の飛行戦闘が可能となっている。

 引用

GUNDAM WAR DSガンダム・ザ・ガンダム編 SEED U-S135

 機動性を重視したスタンダードな形態。戦場を選ばぬ高い汎用性を持つ。シン・アスカが搭乗し,ミネルバにとって最大の障壁であったフリーダムを撃破する等,目覚しい活躍を見せた。

 備考

 「インパルスガンダムαフォース」という名称は,プラモーションなどで確認された物で,記述されている媒体は少ない。

 関連項目

 編集者


[MS/MA・Z]
[モビルスーツ・SEED2]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2016年07月03日 21時25分25秒

 ノート

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脚注

  • [1]ガンダムコレクションコンプレックス
  • [2]ガンダムコレクションコンプレックス