〔ZGMF-X24S〕カオス

カオス

• [MS]

画像

BOX ART

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 スペック

 武装

MMI-GAU25A 20mmCIWS

MMI-GAU1717 12.5mmCIWS

MA-M941ヴァジュラビームサーベル

MGX-2235B カリドゥス改複相ビーム砲

EQFU-5X機動兵装ポッド

MA-81Rビーム突撃銃

AGM141ファイヤーフライ誘導ミサイル

MA-XM434ビームクロウ

MMI-GAU2 ピクウス76mm機関砲

MA-BAR721高エネルギービームライフル

MMI-RG30 巡航機動防盾

 概要

　ZGMF-X24S《カオス》は，C.E.71年のいわゆるヤキン・ドゥーエ戦役の後に結ばれた停戦協定であるユニウス条約に基づいてザフトが開発を進めたモビルスーツで，新技術の投入とともに，ユニウス条約の各種制限に対応した「セカンドステージモビルスーツ」シリーズの1機である。
　ユニウス条約では，モビルスーツの保有数の制限が課せられたことで，単体のモビルスーツの多機能化および攻撃力強化が図られることとなった。ユニウス条約には，保有数の制限のみならず，ニュートロン・ジャマー・キャンセラーやミラージュコロイドといった技術の使用禁止も含まれていたため，両軍とも高性能な量産型モビルスーツのみならず，単機で敵機を駆逐可能な強力なモビルスーツの必要性に迫られたのである。

　ザフトでは，高性能な量産型モビルスーツの開発計画として「ニューミレニアムシリーズ」が開発されたが，本機は，ZGMF-X09A《ジャスティス》，ZGMF-X10A《フリーダム》，ZGMF-X13A《プロヴィデンス》といった前大戦で開発された一騎当千型の機体の系譜にあたるものである。

　セカンドステージシリーズでは，ニュートロン・ジャマー・キャンセラーが使用できないことから，核動力の搭載が見送られているが，代替案として「デュートリオンビーム送電システム」が搭載されている。
　これは，母艦より一定距離以内に機体があれば，帰還の必要なくバッテリーへの送電が可能となるものである。このため，前線での敵に対する圧力を低下させること無く戦線維持が可能となる画期的なものであった。
　また，セカンドステージモビルスーツには，様々な革新的機能が盛り込まれており，本機の場合には，モビルアーマー形態への可変機構が組み込まれていた。（ちなみに，セカンドステージモビルスーツの開発コードを表す数字の1桁目はその種別を表すもので，本機の「2」は，航中・航空型モビルアーマーへの変形機構を有することを示している。）

　本機は，アーモリー・ワンでのミネルバ進宙式典の際に，地球連合軍の特務部隊によって強奪されており，これ以降，連合の鹵獲機として運用されることとなった。（この際に，RGX-01の鹵獲コードが与えられている。）
　その後，アークエンジェルとの戦闘に際して，アークエンジェルのムラサメ部隊の連係攻撃によって撃破されている。

 引用

1/144 フォースインパルス初回特典SEED DESTINYイントロダクションファイル

　セカンドステージMSで，巨大なクローを持つ強襲型MAに変形する。地球連合軍特殊部隊に奪取され，スティング・オークレーの乗機となる。

 備考

名称について

　商品名として「カオスガンダム」が使用されているが，劇中設定では「カオス」が正式名称である。

 関連項目

 編集者

• あさぎり

[MS/MA・Z]
[MS/MA・R]
[モビルスーツ・SEED2]
[加筆募集・MS]

最終更新時間：2016年04月14日 20時15分38秒

 ノート

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