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〔ZGMF-X20A+METEOR07〕ストライクフリーダム(ミーティア装備)

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ストライクフリーダム(ミーティア装備)

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号ZGMF-X20A+METEOR07
兵器区分殲滅型対モビルスーツ戦用モビルスーツ
所属オーブ連合首長国
パイロットキラ・ヤマト
製作データ
デザイナー大河原邦男
初出作品機動戦士ガンダムSEED DESTINY
参考文献GUNDAM WAR
ガンダムA
1/100 ストライクフリーダム 初回限定版
コズミックリージョン
1/144 HG ストライクフリーダム
1/100 MG ストライクフリーダム インスト
Gジェネレーションポータブル
GUNDAM FACT FILE
FRIDAY DYNAMITE オレたちのガンプラ伝説 hoka

 スペック

項目内容
全高18.88m
頭頂高18.88m[1]
本体重量80.09t[2]
全備重量Unknown
重量80.09t
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown
GCガシャポンウォーズパスワード2アイマイモコ(2曖昧模糊)

頭部と本体

 頭部にマウントされた複合センサーは,機能の強化と処理情報量を増大するため,多層マルチアレイ化されている。これは大量に装備した火砲,とくにドラグーンシステムの情報需要に対応するためである。

 機体腰部には多数の下記を装備するための複雑なマウントシステムが搭載された。背面には,ドラグーンシステムとヴォワチュール・リュミエールの複合可動翼を搭載するため,強度の高い大型マウントが接合されている。マウント内部には,大容量のエネルギー流路を確保するための高品位パワーコンジットが組み込まれている。

脚部

 人間の形を模したMSであるが,その外部は堅い装甲材に覆われているため,人間とまったく同じ動きをすることは出来ない。各部パーツの装甲を細かく分割し,動きに合わせてスライドさせれば,より人間に近い動きをとることが可能となるが,装甲の隙間を生み,防御力の低下を招く。
 本機では,最終設計段階で,新たな試みが取り入れられることになった。それは,極限まで運動性能を上げることにより,被弾率を0にまで下げるというものだ。言い換えれば,敵の攻撃に当たらなければ,装甲など必要ないという考え方である。

関節パーツ

 外部装甲だけでなく,内部フレームにもPS(フェイズシフト)装甲を採用しており,機体がある一定の運動能力を超えると,関節部分の装甲強度を瞬間的に引き上げる機構が施されている。この際,関節部分はゴールドに発光するシステムとなっていた。

動力機関

 ザフトの最新技術が投入された核とデュートリオンのハイブリッド機構「ハイパーデュートリオンエンジン」が採用されている。これにより,デスティニーやレジェンドにも劣らない出力を獲得し,大出力火器の運用が可能となった。

 武装

MMI-GAU27D 31ミリ近接防御機関砲

 頭部左右設置されたCIWS。
 ザフトが新たに制式化した機関砲弾口径で,自動制御により近接対空防御を担当する。PS装甲が普及し,ビーム兵器が主力となった現在でも,依然として実体弾兵器に対する信頼は強い。ストライクフリーダムでは設計段階で,弾倉のため大きな空間を必要とするCIWSを搭載しないことも検討されたが,最終的には残されることが決定された。

MA-M21KF 高エネルギービームライフル

 MA-M20ルプス ビームライフルを改良したビームライフル。
 ストライクフリーダム仕様に大幅な変更がなされており,最大の特徴として2本を前後にジョイントすることで,より長射程高出力のロングライフルとしても使用することが出来ることが挙げられる。通常は左右腰部にマウントされている。

MGX-2235 カリドゥス 複相ビーム砲

 腹部に設けられた大口径大出力のビーム砲。全身に多くの武器を持つストライクフリーダムの中でも特に威力が高い。アビスにも同様の物が採用されていることを考えると,やはりこの機体がセカンドステージシリーズの傍流でもあることが判る。(ストライクフリーダムは核エンジンを搭載しているため,アビスのそれより連射性や出力が増している。)
 カリドゥスの短砲身はコクピット直下に配置されており,不測の事態からパイロットを保護するため超高精度の鏡面壁とエネルギー防壁によって厳重に遮蔽されている。

MMI-M15E クスィフィアス3 レール砲

 左右腰部に取り付けられたレールガン。オリジナルであるフリーダムに搭載されていたクスィフィアスの改良発展型。
 ビームサーベルのバインダーも兼ねており,また腰部にビームライフルをマウントした際に後部スカート側にスライドする。しかし,両腰にビームライフルをマウントしている状態では,レール部はジョイントごと後部にスライドされるため使用できないという欠点もある。

MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル

 左右のクスィフィアスにバインドされているビームサーベル。X10AやX09Aのビームサーベルの改良バージョンである。セカンドステージシリーズに採用されたヴァジュラ系に対抗するために強化が図られたようだ。

MX2200 ビームシールド

 左右の腕に装備されたビームシールド。
 同様の武装がデスティニーにも見受けられることから,ザフトの最新技術の転用だろう。
 元々この装置自体は,前大戦時のユーラシア連邦で開発された「モノフェーズ光波シールド」からの応用であると思われる。

EQFU-3X スーパードラグーン 起動兵装ウィング

 第2次ヤキン・ドゥーエ戦で猛威を振るったプロヴィデンスのドラグーンシステム。
原型となった連合のMA メビウスゼロに搭載されていたガンバレルを含め,この兵装は特異な空間認識能力が必要とするため限られた人間にしか使用することが出来なかった。
 しかし,その有用を高く評価したザフト設計局は量子通信システム等を改良し,ある程度の普遍性を得ることに成功した。
 ストライクフリーダムもこの最新技術を採用し,最も特徴的なシルエットを持つウィングに8門のスーパードラグーンを装備している。

MA-80V ビーム突撃砲

60cm エリナケウス艦対艦ミサイル発射管

 ミーティアに用意されている武装。
 機体各所に多数装備されたミサイル発射口,広範囲の標的を多数同時に狙うことが出来る。発射管は,スタビライザーに6基本(2x3),サイドユニットに44基(22x2)装備されている。

MA-X200 ビームソード

 ミーティアに用意されている武装。
 前部アームユニットに設置されている超大型のビーム・サーベルで,120cm砲の砲門先端から伸び,アーム部が動くことで戦艦をも一刀両断することが可能となっている。

120cm 高エネルギー収束火線砲

 ミーティアに用意されている武装。
 左右アーム部の先端に装備された高出力の巨大ビーム砲。戦艦級の口径と破壊力は核動力により初めて実現された。現在のMSにおける最強の威力を誇る。

93.7cm 高エネルギー収束火線砲

 ミーティアに用意されている武装。
 火力よりも連射力で威力を発揮するビーム砲。ミーティアの武装の中では比較的威力が低いが,一撃でMSを破壊するには十分な火力を誇る。

 概要

 ZGMF-X20A《ストライクフリーダム》は,C.E.71年のいわゆるヤキン・ドゥーエ戦役の際に,当時のプラント最高評議会議長パトリック・ザラの肝いりで開発が進められたZGMF-X10A《フリーダム》の直系の後継機である。
 型式が示す,X20Aは,まさに前大戦のザフト系試作機のナンバリングを継承しており,C.E.73年のいわゆるメサイア戦役において実戦投入されたセカンドステージシリーズの型式とは符合しないものとなっている。すなわち,この型式の設定そのものが,ザフト内部における権力争いの結果とも言うべきもので,当時のギルバート・デュランダル最高評議会議長に対抗する「ターミナル」の思惑が含まれたものだとも言えるだろう。

 元々,本機の開発プランそのものは,前大戦のさなか,フリーダムがクライン派によって強奪された時点で,開発が進められたものである。このプランそのものをターミナルは入手し,彼らに協力する「ファクトリー」によって建造されたものである。
 無論,当時の開発プランそのものではなく,その後のザフトによって開発された新技術をも入手し,反映した形で最終設計が行われている。

 ターミナルは,かつてのクライン派がベースになっているとも言われるが,実際には,ナチュラルとコーディネイター双方にその人脈を有する組織であり,プラントと地球側の戦いそのものを根絶しようとする人々の集いとなった。彼らは,象徴としての役割をラクス・クラインに求め,ラクスらは,彼らの持つ人脈と力を利用するという関係となったのである。
 ストライクフリーダムの建造にあたり,ラクスは「キラというパイロット」を想定した徹底的なチューニングを指示している。逆に言えば,ストライクフリーダムは,キラのためのワンメイクマシンであり,その特性,能力は,キラが運用して初めてその能力を十二分任発揮できるのである。
 また,採用された各種新技術もまた,機体の基本性能の底上げに貢献した。武装は,セカンドステージシリーズの武装と同等のものが,より特性に合わせたチューニングの上で設置され,さらには特殊兵装としてスーパードラグーンシステムが搭載されたのである。従来,特殊な空間認識能力を持つパイロットしか運用できなかったドラグーン系装備を,ただでさえパイロットとして突出した能力を持つキラが運用することとなったことは,本機を当時「最強」の機体へと押し上げたのである。
 無論,これはキラというパイロットの存在が全てであり,この機体を他のパイロットが運用してもここまでの評価は得られないであろう。

 ベルリン近傍における戦闘で,フリーダムを喪失したキラは,軌道上で待機するエターナルへと赴き,本機を受領する。
 その直後の戦闘で,わずか2分で25機ものモビルスーツを行動不能に陥らせるなど,その能力の片鱗を見せつけたのである。

ミーティア装備

 《ミーティア》は,元々はフリーダムとジャスティスの強化を図って開発された大型武装モジュールで,通常はエターナルの艦首に装着されたものであった。
 全長100メートル弱という小型艦艇並みの機体は,後方の大型エンジンブロックと前方に2門装着された高エネルギー収束火線砲で構成されており,ドッキングすることで,モビルスーツをいわば小型の武装宇宙艇として機能させるものである。
 とはいうものの,実際にはモビルスーツの武装機能の拡充が前提の装備であり,これを装備することで,全武装を発射した時の破壊力は,戦艦の一斉射撃と同程度かそれ以上である。また,大出力のスラスターの総推力により,巨体の割に高い機動性を持ち,装備されている大型ビーム・ソードは戦艦を真っ二つにする程の威力を誇っており,単機で戦局を変えうる機体として位置づけられるものとなっている。

 実際には,エターナルの装備機だけではなく,8機のミーティアが建造されており,この内の7号機と8号機がクライン派によって失われた1号機と2号機の代替として再びエターナルに装備されている。
 ストライクフリーダムが運用したのは,この7号機で,メサイア攻防戦においては,デュランダル議長が切り札とした戦略兵器レクイエムの阻止のために運用されている。

 引用

GUNDAM WAR 流転する世界 SEED U-S189

 ストライクフリーダムガンダムがミーティアを装備した状態。メサイヤ攻防戦で使用された。

 備考

 知っての通り,ストライクフリーダムは,その設定が決定するまで紆余曲折が続いており,時期によって各種資料の記述すら異なっている場合もあるので,考察等では情報の取捨選択のすりあわせが必要になるだろう。

 関連項目


 編集者


[MS/MA・Z]
[モビルスーツ・SEED2]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2016年10月30日 19時59分47秒

 ノート

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脚注

  • [1]オレたちのガンプラ伝説/ガンダムMS動画図鑑
  • [2]オレたちのガンプラ伝説/ガンダムMS動画図鑑