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〔ZGMF-X2000CQGB&S〕グフクラッシャー改の変更点

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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔ZGMF-X2000CQGB&S〕グフクラッシャー]]
!!!グフクラッシャー改
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,ZGMF-X2000CQGB&S
,兵器区分,試作型近接格闘・制圧戦仕様モビルスーツ
,所属,アクタイオン・インダストリー
,パイロット,
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,大河原邦男
,初出作品,機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY B
,参考文献,MS大全集2015 ほか
!!スペック
,項目,内容
,全高,Unknown
,頭頂高,Unknown
,本体重量,Unknown
,全備重量,Unknown
,ジェネレータ出力,Unknown
,スラスタ推力,Unknown
!!武装
!MA-M757 スレイヤーウィップ
!インパクトバイス
 敵MSの機体を拘束し圧壊する特殊装備。
 通常の五指グラバー構造を持った肘間接から先と,スイングスイッチして運用され,炸薬カートリッジの爆発力を利用したモーメントは瞬間的に最大300万Gの圧搾力を発揮し,一気に敵機の構造部材を圧壊する。
 炸薬カートリッジは点火と同時に排莢される使い捨てタイプで通常装甲材なら一発,PS装甲材でもフルオート点火モード20〜30発の連撃により粉砕が可能とされている。
!破砕球
 右腕のスレイヤーウィップ先端に増設されたプラグに接続して使用される。
 本機の右腕部は,この破砕球を使用した際の反動を吸収するため強度,出力を向上させた大型タイプに換装している。
 球本体内にはロケットスラスターが内装され,宇宙空間でも使用が可能である。
!!概要
 ZGMF-X2000CQGB&S《グフクラッシャー》は,ZGMF-X2000《グフイグナイテッド》の試作段階で提出されたバリエーションのひとつである。
 元々,グフ系列はザフトの次期主力モビルスーツ策定コンペティションに提出された機体であるが,ZGMF-1000《ザクウォーリア》,ZGMF-1001《ザクファントム》などのザク系列に敗退した機体である。
 ザク系列は,バックパックを換装することで,様々な戦局に対応するウィザードシステムが特徴的な要素となっているが,グフ系列の特徴は,腕部及び脚部の換装がきわめて容易な点にあり,四肢を換装することで,ハイスペックな機体基幹部はそのままに,変化する戦局に対応して万能の汎用機を低コストで実現することができると考えられていたのである。
 このコンセプトもザク系列同様の装備換装システムと同様のものでしかなく,その装備の性格をどのように位置づけるかの違いでしかない。
 ザク系列の場合は,汎用性の高いモビルスーツ本体に,多種多様な装備を追加することで,対応可能な戦局を増やすものであったが,グフ系列の場合,コアであるボディ部以外を換装することで,機体そのものを各戦局に対応したモビルスーツに変貌させようというコンセプトなのである。
 無論,実際に機能すれば,より細かく戦況・戦局ごとの対応が可能であり,その時点で優位な機体として運用できるものであるが,結果としてこの点がグフ系列をコンペから脱落させた原因となったのである。
 すなわち,整備現場の負担が極めて大きなものとなり,実質的な稼働率が低下する懸念が強くもたれたのである。
 結果,グフ系列は標準的な仕様であるZGMF-2000《グフイグナイテッド》として量産が行われることとなったが,あくまでも状況に応じた特殊戦機の扱いであり,本格的な主力機としての位置づけにはなり得なかったのである。

 グフクラッシャーは,近接格闘・制圧戦仕様機と位置づけられた機体で,開発チームがグフの汎用性をアピールすることを目的として,コンペのために試作した機体である。
 対モビルスーツ格闘戦闘に特化した機体として設計されており,火器を用いることなく敵を征圧する独特の装備として,インパクトバイスと破砕球を搭載しているのが特徴的なポイントとなっている。
 本機は,ザフトの訓練用宇宙ステーション13-B02号内部で実施されたコンペティションで公開され,FAITHのパイロット,アンリ・ユージェニーの操縦により,ジン,シグーを相手にした模擬近接戦闘では良好な評価を得たと記録されている。
 赤を基調としたカラーリングは,この際のものである。 
 前述の理由により制式機としての採用は見送られることとなったが,この機体は現存し,整備ステータスを「準即応」に設定した状態でザフト第5デポーに保管されている。
 このうち,数機が実戦に投入されたといわれ,アンリ・ユージェニーが搭乗した機体は,ヘブンズベース攻略戦にも参加している。
!!引用
!MS大全集2015
 対MS格闘戦に武装を特化した機体。火器を一切用いずに敵を制圧すべく,左腕にはインパクトバイス,バックパックにはスレイヤーウィップの先端に装着する破砕球が搭載された。
!!備考
 GUNDAM WARでは,グフクラッシャーをグフイグナイテッドの試作機としているが,実際にはX2000系列の派生機であり,グフクラッシャーそのものが量産された場合は,バリエーション機として位置づけられたはずである。
!!関連項目

!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・Z}}
{{category モビルスーツ・DESTINY-MSV}}
{{category 加筆募集・MS}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
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