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〔ZGMF-X13A〕プロヴィデンス(初期計画機)

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プロヴィデンス(初期計画機)

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号ZGMF-X13A
兵器区分ドラグーン・システム搭載型モビルスーツ
所属ザフト
パイロット-
製作データ
デザイナー画稿無し[1]
初出作品機動戦士ガンダムSEED
参考文献MIA データシート 0078

 スペック

項目内容
全高18.16m[2]
頭頂高Unknown
本体重量Unknown
全備重量Unknown
重量90.68t
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown

※スペックは,ガンダムSEED劇中のもの

 武装

MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲 x2

 頭部左右に装備された近接防御用兵装。
 ピクウスはキツツキの意味であり,その啄みの様な速射性能からその名をつけられた。フリーダムにも同一の物が採用されている。

MA-M221 ユーディキウムビームライフル

 従来のザフトのそれに比べ大型,大出力のビームライフル。
 「審判(ユーディキウム)」の名の通り,プロヴィデンスに反抗する全ての者に鉄槌を振るう。

MA-MV05A 複合兵装防盾システム

 左腕に装備された,大型ビームサーベルとビーム砲装備のシールド。
 その設計思想はブリッツの「トリケロス」の流れを汲む物であり,先行機であるゲイツの専用シールドを発展させたと思われる。

 概要

 ZGMF-X13A《プロヴィデンス》は,第2次ヤキン・ドゥーエ戦役において,ザフトが投入した最新鋭モビルスーツである。プラントの主要設計局「アジモフ」,「クラーク」,「ハインライン」が合同で開発した新型ZGMFシリーズの1機として開発された機体で,その設計には強奪した連合のGAT-Xシリーズのデータも転用されている。そのため,本機を含む新型ZGMFシリーズの外観は,連合のGAT-Xシリーズとザフト製モビルスーツ(特に,指揮官用として運用されたZGMF-515《シグー》及びその系列機)の外観に似た意匠となっているのが特徴とも言える機体となっている。

 新型ZGMFシリーズは,ザフトの次世代モビルスーツの開発計画の機体であると同時に連合のモビルスーツの技術検証機としての側面も持たされており,ZGMF-X09より始まる各ナンバーの機体には,連合の技術をザフトで再現したかのような機能が目に付くものとなっている。
 そのような中で,本機プロヴィデンスに搭載された「ドラグーン・システム」は,ニュートロン・ジャマーの影響下でも無線誘導が可能な遠隔操作兵器であり,いわゆるヤキン・ドゥーエ戦役の序盤において連合のモビルアーマー部隊によるザフト側への対抗措置のひとつであった,「ガンバレル」と同様の機能を有したものである。

 このドラグーン・システムを運用するには,高い空間認識力が必要である点は,連合のガンバレルと変わるところは無く,このため,実質的にプロヴィデンスは,超絶的な空間認識能力を持つラウ・ル・クルーゼの専用機としての位置づけとなっていた。
 また,一説に依れば,本機にドラグーン・システムが搭載されたのは,クルーゼ本人の意向であったとも言われ,システムの搭載が決定したのは,別の機体として開発が進められていた本機の設計がほぼ完了した段階だったとされている[3]

 完成した機体は,はジェネシスを巡る攻防戦においてクルーゼによって運用され,数多くのモビルスーツを撃破したのみならず,ムウ・ラ・フラガ駆るGAT-X105《ストライク》を退け,さらには,キラ・ヤマト駆るZGMF-X10A《フリーダム》と互いにボロボロになるまで戦いぬくという,その「天帝」の名に恥じない活躍を見せている。
 なお,最終的には爆散するジェネシスに巻き込まれて失われている。

 引用

MIA データシート 0078(抜粋)

 この機体の最大の特徴は,無線式全周囲攻防兵器「ドラグーンシステム(Disconnected Rapid Armament Group Overlook Operation Network SYSTEM:分離式統合制御高速機動兵装群ネットワークシステム)」を装備している事である。(中略)なおシステム搭載は機体の基本設計が完了した後に決まったため,機体腹部側面に量子通信ケーブルの一部が露出してしまっているが,この部分はPS装甲でカバーするように対策されている。

 備考

 一部資料に見られる「本来のプロヴィデンス」ということになるのが本機である。

 関連項目


 編集者


[MS/MA・Z]
[モビルスーツ・SEED]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2016年05月28日 22時46分44秒

 ノート

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脚注

  • [1]PS2のゲーム,「終わらない明日へ」でドラグーンシステムを搭載していないプロヴィデンスを見る事が出来る。おそらく,この機体こそが計画時の形状ではないだろうか。
  • [2]Vアンテナ頂部まで
  • [3]MIAデータシートより。