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〔ZGMF-X10A〕フリーダム(キラモード)の変更点

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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔ZGMF-X10A〕フリーダム]]
!!!フリーダム / フリーダムガンダム
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,ZGMF-X10A
,兵器区分,殲滅型対モビルスーツ戦用モビルスーツ
,所属,ザフト→三隻連合
,パイロット,キラ・ヤマト
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,大河原邦男{{br}}アレンジ:不明
,初出作品,NewType 2005/02付録シール及び作例
,参考文献,
!!スペック
,項目,内容
,全高,Unknown
,頭頂高,18.03m
,本体重量,Unknown
,全備重量,Unknown
,重量,71.5t
,ジェネレータ出力,Unknown
,スラスタ推力,Unknown
,Height,18.03m{{fn 劇中表記}}
,Weight,71.5t{{fn 劇中表記}}
,Capacity,8826kw{{fn 劇中表記}}
,E.Battery,NUCLER-Re{{fn 劇中表記}}
※スペックは,劇中登場機のもの。
!!武装
!MMI-GAU2ピクウス 76mm近接防御機関砲 x2
 頭部に装備された,マイウス・ミリタリー・インダストリー製のCIWS。
 主に防御用だが,戦闘にも十分耐えうる破壊力を持つ。
!MA-M01ラケルタ ビームサーベル x2
 左右腰部に装備されたビームサーベル。
 TMF/A-803で実用化された物を改良強化した長刀身の斬撃兵器。2本の柄部分を連結してスピアーとして使用することもできる。
!M100バラエーナ プラズマ集束ビーム砲 x2
 背部バインダー翼に収納されている2門の高出力プラズマカノン。
 フリーダムの最強の兵器であり,ランチャーストライクガンダムの「アグニ」に匹敵する威力を持つ。
!MMI-M15クスィフィアス レール砲
 左右腰部のレールガン。
 オリジナルはデュエルガンダムアサルトシュラウドの「シヴァ」と同系統の物。それを更に強化改造し,より強力な必殺兵器へと昇華させた。
!MA-M20ルプス ビームライフル x1
 マティウス・アーセナリー製。X10A,X09Aの兵装として初めて実用化された携帯型ビームライフル。
 核エンジンからのエネルギー供給によってGAT-Xシリーズ等のそれを凌駕する高出力を誇る。
!対ビームシールド
 ローラシア級戦闘艦などの外装技術を転用し,完成された軽量かつ超硬度の盾。表面には耐ビーム兵器用処理が施されている。
!!概要
 ZGMF-X10A《フリーダム》は,CE.71年のいわゆるヤキン・ドゥーエ戦役において,ザフトが開発したモビルスーツである。
 クルーゼ隊によって鹵獲された地球連合軍の開発したGAT-Xシリーズを参考に,戦線の進行とともに開発三局が合同で設計したZGMF-600《ゲイツ》をベースに,GAT-Xシリーズから得られた各種技術を導入することで開発が進められたものである。
 元々,ゲイツは量産のために突出した機能を切り捨てることで安定した機体となっていたがその基礎設計は極めて高性能なものであった。フリーダム(およびZGMF-X09A《ジャスティス》)は,単機で突出した性能をもった,いわば「オンリーワン」の機体としてこの設計案をベースに,極限まで戦闘力を突き詰めた機体として設計が進められたのである。
 実は,同時期に開発が進められていたXナンバーの機体(すなわち,X11A,X12A,X13Aを含む機)は,連合のGAT-Xシリーズのコンセプトを踏襲しているといえ,本機フリーダムは,GAT-X103《バスター》の砲撃戦仕様に高機動戦能力を加えたものと考えることができる。(より厳密に言えば,連合で廃案となったIWSPストライカーに近い発想でプランニングされていることが分かる。)
 しかし,IWSPでは消費電力の大きさからその実現が断念されたのに対して,本機では核エンジンを搭載することでこの問題を解決しているのである。(ちなみに,フリーダムとジャスティスの素案として試作されたYFX-600R《火器運用試験型ゲイツ》では,電力消費については解決出来ていない。)

 この核エンジンの搭載については,ニュートロン・ジャマー・キャンセラーが無ければ実現不可能であったが,戦局が逼迫したザフトは,ついにこの技術を解禁し,実戦投入を前提とした機体に搭載したのである。(これにより,フリーダム,ジャスティスは,事実上フェイズシフトダウンが起こらない機体となった。とはいえ,非稼働時は当然フェイズシフトダウン状態である。)

 これらの,いわば「ザフト製ガンダム」の開発は,パトリック・ザラの肝いりで進められたと言われ,Nジャマー・キャンセラーの搭載もパトリックが決定したと言われている。前線に投入する機体にこういった戦局を左右しかねない技術を投入するということは,それだけザフトも逼迫していたということである。
 こうした技術は,搭載機が鹵獲,あるいは破壊された時点で,技術漏洩し,自軍が不利になることははじめから明らかである。この点で言えば,X09A,X10A,X11A,X12A,X13Aという核エンジン搭載機は,これらに搭載された技術が連合に流出した時点で血のバレンタインが再び起こる可能性が格段に高くなる諸刃の剣であったと言えるだろう。(様々な理由から「ナチュラル殲滅」に意識が偏りすぎたパトリックは,この点の判断を誤ったといっても間違いではない。とはいえ,実際には別ルートでNジャマー・キャンセラーの技術は連合に漏れてしまうのだが…。)

 こうして完成したフリーダム,ジャスティスは,まさにザフトの剣として用いられるはずであった。
 だが,パトリック・ザラの思惑が実現することはなかったのである。

 フリーダムは,ザフトに食い込んでいたクライン派の手引きにより,キラ・ヤマトの手に渡り,ザフトでもない,連合でもない第三の勢力,三隻連合によって運用されることとなった。ジャスティスもまた,パトリックの考えに疑問を持ち始めた彼の息子,アスランによって三隻連合へと持ち込まれてしまうのである。

 その後,歴史の表舞台は,連合とザフトの痛み分けによる停戦という形を迎えたが,その裏舞台では,スーパーコーディネイターであるキラと,コーディネイターになれなかったクローンであるラウ・ル・クルーゼの駆るZGMF-X13A《プロヴィデンス》による一騎打ちが行われていた。クルーゼは,その怨嗟から,戦いそのものの拡大を望んでおり,Nジャマー・キャンセラーの情報を連合にながすなど,まさに人類滅亡を望むかの行動を繰り返していた。真なる黒幕とも言うべき彼を止めることで,戦いそのものが終末戦争化することは回避できたものの,煽り立てられたナチュラルとコーディネイターの対立の火種は,小さくなることはなかった。

 なお,この際に大破したフリーダムは,極秘裏に回収され,アークエンジェルとともに修復されることとなった。オーブの秘密ドックに隠匿されたフリーダムは,C.E.73年の停戦解除に際して,再起動したものの,ザフトの新型モビルスーツ,ZGMF-X42S《デスティニー》によってついに破壊されるのである。
!ディアクティブモード
 フリーダムのPS装甲が稼働していない状態のこと。
 通常,戦闘状態に突入していると,核エンジンの稼働によりこの状態になることはない。
 ただし,駐機状態やメンテナンスモードの際には,核エンジンが稼働する/しないに関わらずPS装甲への電力供給がカットされ,ディアクティブモードへと移行する。
!ハイマットモード
 大気圏内で翼を展開した状態。
 フリーダムは通常の状態でも飛行能力を有するが、ドッグファイトではこの形態を使用し,より俊敏な機動性を得る事が出来る。
 なお,ハイマットとは,「HIGH Maneuver Aerial Tactical」の略で,高機動空戦モードと訳される。
!ハイマットフルバースト(モード)
 背部ウイングを展開し,さらに腰部/背部のレールガンを展開したモード。
!!引用

!!備考
 月刊ニュータイプ2005年2月号に付録として付属していたマーキングシールを貼り付けたデザインのもの。(作例掲載。)
 なお,実際にキットとして付属し,イラストまで起こされているインパルス(シンモード)や,ザクウォーリア(アスランモード)と異なり,作例扱いの登録となる。
!!関連項目
*[[MS-LEXOCONのデータを参照する|MS-LEXICON:フリーダムガンダム]]
!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・Z}}
{{category モビルスーツ・その他}}
{{category モビルスーツ・NT誌}}
{{category 加筆募集・MS}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
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