〔ZGMF-515AS〕シグーアサルト

シグーアサルト / シグー（アサルトシュラウド装備）

• [MS]

 データ

 スペック

 武装

MMI-M7S 76ミリ重突撃機銃

M7070 28ミリバルカンシステム内蔵防盾

MA-M4A 重斬刀

 概要

　ZGMF-515《シグー》は，ザフトが主力モビルスーツであったZGMF-1017《ジン》の後継機として開発を進めていたモビルスーツである。ジンの各部設計を見直した機体で，各部にスラスターの増設を行うなど，機動性が大幅に向上した。
　また，武装も見直しが行われており，シールドと一体化した武装（M7070 28ミリバルカンシステム内装防盾）などが新たに開発されている。

　当初は，生産数の問題から各部隊の指揮官機として先行配備され，量産体制が整い次第，本格量産に移行するはずであった。
　しかし，次世代機として開発が進められていた，ZGMF-600《ゲイツ》に地球連合より鹵獲したモビルスーツの各種技術を導入することが決定，シグー一般兵への量産配備は白紙撤回されている。

アサルトシュラウド装備

　ZGMF-515AS《シグーアサルト》は，シグー用のアサルトシュラウドを装備した形態である。
　元々ザフトのモビルスーツには，増加装甲としてのアサルトシュラウドの装備が可能なように設計が行われており，機体ごとのアサルトシュラウドの生産も比較的簡単に行えるようになっていた。（従って，鹵獲したGAT-X102《デュエル》用のアサルトシュラウドも短期間で用意できたのである。）
　シグーのアサルトシュラウドは，基本的な装甲強化と推力強化を行うための装備となっており，武装は「M7070 28ミリバルカンシステム内蔵防盾」を両腕に設置する以外に大きな変化はない。
　非常時には，機体から脱落させることも容易であり，運用しやすい装備となっている。
　なお，本来ならば，シグーが本格量産配備されるはずであったが，キャンセルされており，シグーのアサルトシュラウド装備については，ほとんど目にする機会の無いものとなってしまっている。

 引用

電撃HobbyMagazine 2008/01（抜粋）

　型式番号ZGMF-515。身体能力的にコーディネイターに匹敵するジストのために用意されたシグー。ザフトから鹵獲したもので，敵味方双方から識別しやすいように深紅に塗られている。

 備考

　系統樹の名称だけで未だ詳細不明。
　元々は，系統樹に名称（シグー・アサルトシュラウド装備）が見られるだけで，画稿は公開されていなかったが，「機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS」において，ジスト専用機が設定，さらにMS大全集2009において，一般機のカラーリング等が公開されたている。
　なお，ジスト機のアサルトシュラウド装備は，通常型のシグーアサルトを更に重装備にした改装機である。

 関連項目

 編集者

• あさぎり

[MS/MA・Z]
[モビルスーツ・SEED-MSV]
[モビルスーツ・ASTRAYS]
[加筆募集・MS]

最終更新時間：2016年10月23日 18時38分47秒

 ノート

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