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>>[[ユーザーファイル入口|USER/〔YMT-05〕ヒルドルブ]]
!!!ヒルドルブ
*[MS]
!!データ
,機体データ{COLS:2|LEFT}
,型式番号,YMT-05
,兵器区分,試作モビルタンク
,所属,ジオン公国軍
,パイロット,デメジエール・ソンネン
,製作データ{COLS:2|BGCOLOR:88aaff|BOLD}
,デザイナー,カトキハジメ
,初出作品,MS IGLOO
,参考文献,MS IGLOO ライナーノーツ ほか
!!スペック
,項目,内容
,全高,Unknown
,頭頂高,Unknown
,全長,35.3m
,全幅,14.7m
,標準車高,8.6m
,最大車高,13.3m
,本体重量,Unknown
,全備重量,220.0t
,ジェネレータ出力,3300kw
,スラスタ推力,Unknown
,最高速度,110km/h
,最大射程,32km
,有効射程,20km以下（有視界，ミノフスキー環境下）
!!武装
!30cm 主砲
*通常榴弾（HE弾）
*対戦車榴弾（HEAT弾）
*対戦車焼夷榴弾（HEAT/I弾）
*粘着榴弾（HESH弾）
*徹甲弾（AP弾）
*装弾筒型徹甲弾（APDS弾）
*装弾筒型翼安定徹甲弾（APFSDS弾）
!ザクマシンガン
セベモンテ隊が使用していたザクのマシンガンを使用。
!!概要
YMT-05《ヒルドルブ》は，ジオン公国軍が開発した「モビルタンク」とカテゴライズされる兵器である。
モビルタンクとは，核融合炉を動力とした超大型戦車で，ミノフスキー粒子散布環境下における砲撃を想定し，艦船用の砲を搭載するなど，地上戦闘能力においてその火力は見張るべき物があるものであったが，モビルスーツという汎用性に富んだ機動兵器が評価されている状況下では，種々の問題からこれを覆すこともできず，試作機が完成した段階（一年戦争開戦前）で開発計画は中止されていた。
しかし，開発部の様々な思惑から，完成した試作車両を用いた評価試験がU.C.0079年5月（正式な日付は不明，報告書は5月11日付で提出されている）に実施されている。
!特徴
先述した通り，モビルタンクとは核融合炉を動力とした超大型戦車のことで，モビルスーツと平行して地球侵攻作戦の要として開発・試作が行われていた。
艦艇用の大口径30サンチ砲と核融合炉による高出力で，ほぼ無限の航続距離と，巨体に似合わぬ110km/hに及ぶ高速走行性能から，大きな期待がかけられていた。
また，モビルスーツの開発途上の技術流用によって，砲塔部はモビルスーツの上半身の様な機構が組み込まれ，車高を変化させる車高可変能力を搭載している。これにより，より高い位置からの目視，射撃が可能となるほか，対モビルスーツ戦闘にもある程度対応することができることとなった。
さらには，自ら塹壕を作るためのパワーショベルを装備しており，地上戦においては，既存の陸戦兵器を大きく上回る戦力であることは確実とされていたのである。
しかし，必要に応じて装備を変更することが可能なモビルスーツの汎用多様性に対して，その巨体故に様々な制限が生じてしまうことなどの問題点は大きく，さらに公国軍は開戦に至り，地上侵攻作戦を実施することなく終戦とする短期決戦を戦略としたこともあって，開戦前に不採用が決定，結果として試作機1輛の完成に留まり，量産には至らなかった。
!運用
ヒルドルブは，U.C.0079年5月，試作された1輛を用いて第603技術試験隊によって地上降下作戦時にアリゾナ付近で実用試験が行われている。これは，公国軍開発部それぞれの思惑によるものであるが，当初計画と異なり，大規模な地球侵攻作戦を展開していたことによる，開発部署からの突き上げによるものもあった。（従って，厳密に言えばモビルスーツの優位性を確認するための試験であった可能性も否定できない。）
開発当初からのテストパイロットであるデメジエール・ソンネン少佐が乗ったヒルドルブは，コムサイから投下され，作戦ポイントへ降下。連邦軍の61式戦車と歯獲されたザク��J型6機を撃破している。
しかし，ヒルドルブも大きなダメージを受け，ソンネン少佐は戦死している。
!!引用
!GUNDAM WAR 覇王の紋章 ジオン U-258
ジオン公国の超大型戦車。モビル形態への可変能力を持つ他，艦船用の30サンチ砲を搭載する。戦車としては絶大な戦闘能力を誇るが，試作機1機のみが完成した段階で不採用となっている。
!!備考
!!関連項目
!!編集者
*あさぎり
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{{category MS/MA・Y}}
{{category モビルスーツ・MS-IGLOO}}
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{{lastmodified}}
!!ノート
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