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ゲルズゲー
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | YMFG-X7F |
兵器区分 | 多脚型モビルアーマー |
所属 | 地球連合軍 |
パイロット | 連合兵(3名) |
製作データ | |
デザイナー | 大河原邦男 |
初出作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY |
参考文献 | MS大全集2006 HobbyJapan 2005/05 GUNDAM WAR ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 27.27m |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | 217.23t |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
開発元 | アドゥカーフ・メカノインダストリー |
機体構造
MSの汎用性と,大火力を搭載出来るMAの長所を巧みに取り入れたことで,総合性能を高めていた。
だが,制御が複雑となったため,ザムザザーと同様3人一組で操縦する構造だった。
脚部
前方に攻撃用の脚部を一対と,地上歩行用の脚部2対を備えている。
歩行用の脚部には,飛行時に使用する姿勢制御用バーニアを有している。
武装
75mm 対空自動バルカン砲塔システム [イーゲルシュテルン]
M7045/F7 ビームライフル x2
ストライクダガーの上半身が保持している。
GMA628 ビーム砲
Mk61 2連装125mm滑腔砲
背後からの攻撃を防ぐために,Mk61 2連装125mm滑腔砲を装備している。
シュナイドシュッツSX1021 陽電子リフレクター
クロー
概要
YMFG-X7F《ゲルズゲー》は,地球連合軍が開発した多脚型モビルアーマーである。
先行して配備されたYMAF-X6BD《ザムザザー》に続く新世代のモビルアーマーであり,連合の機動兵器に対する思想が垣間見えるものとなっている。
その開発コンセプトは,従来の宇宙戦闘機から発展した高機動戦闘機タイプのモビルアーマーとは異なり,モビルスーツと同様の多機能型の機動兵器としての意味合いが強いものとなっている。
元々,地球連合軍の戦術大系はモビルアーマーを中心としたものであり,ザフトのモビルスーツ投入によって,戦術大系が一変してしまったのが,前大戦(すなわち,いわゆるヤキン・ドゥーエ戦役)であった。
しかし,連合傘下の軍需企業にとっては,モビルスーツの大量生産に至っても,ザフト製の高性能機と比して劣る機体にならざるを得ず[1],さらには,開発コスト面での限界があった。
このため,一般量産機の開発は継続しながらも,モビルスーツを上回る新たな機動兵器の開発が進められたのである。
ザムザザーやゲルズゲーは,こうした機体群のひとつということができるのである。
ゲルズゲーを開発したアドゥカーフ・メカノインダストリーは,ザムザザーに続き本機を開発しているが,その基本的な構造はザムザザーのものを思われるものとなっている。
しかし,本機の場合,機体上部に陽電子リフレクターを装備したGAT-01《ストライクダガー》の上半身を搭載していることで特徴的なシルエットを形成しており,神話か何かに登場するクモ型のモンスターのような形状となっている。
本機は非常に高い攻撃能力と,陽電子リフレクターによる高い防御能力があるため,主に拠点防衛用に運用されていた。
代表的な運用例が,ガナルハンのローエングリン砲台の警護の為に配備されていた機体で,ローエングリン砲台との相性は良く,最強の盾と矛といった様相で攻め入るザフト軍をことごとく蹴散らしていた。(しかし,ミネルバ隊の投入によってこの配備機は撃破されている。)
他に,月面上のダイダロウ基地といった地球軍の軍事拠点に配備され,防衛戦力の中核として利用されている。
ストライクダガーユニット
機体上部に設置されたストライクダガーの上半身は,陽電子リフレクターのプラットホームであり,かつ,その腕部を利用した武装プラットホームとしても運用されている。
さらにはセンサーユニットとしても機能しており,ゲルズゲーにおける重要なユニットとなっている。
この点で言えば,前大戦で急造され,戦力的には十分ではなかったことから旧式化したストライクダガーを無駄にすることなく利用しているともいえるだろう。
本体ユニット
ゲルズゲーの本体は,ザムザザーのような多脚型の機体として設計されているが,ザムザザーが飛行可能であり,飛行時の戦闘を前提に設計されているのに対して,ゲルズゲーは多脚による歩行が前提であり,飛行機能はどちらかと言えば不完全なものであった。
車長,操舵手,砲手各1名の,計3名で操縦する点もザムザザーと同様である。
コックピットはストライクダガーの腹部ではなく下部本体側前面にあり,この設計のためか,近接戦闘に持ち込まれるともろさを発揮することとなった。
引用
GUNDAM WAR 禁忌の胎動 SEED U-S113
連合軍の拠点防衛用MA。ストライクダガーの上半身を流用しており,その両肩と機体下部から展開される強固な陽電子リフレクターで,ガルナハンのローエングリン砲台を防衛していた。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・Y]
[モビルスーツ・SEED2]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年10月23日 18時24分01秒
ノート
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脚注