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デナン・ゾン(焔の虎隊仕様)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | XM-01 |
兵器区分 | 汎用量産型モビルスーツ |
所属 | クロスボーン・バンガード (コスモバビロニア) |
パイロット | モーリス・オバリー |
製作データ | |
デザイナー | 大河原邦男 |
初出作品 | 機動戦士ガンダム0123〜シルエットフォーミュラ91 |
参考文献 | GUNDAM WAR GジェネレーションF Gジェネレーションポータブル ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 14.0m[1] |
頭頂高 | 14.0m |
本体重量 | 7.9t |
全備重量 | 17.4t |
ジェネレータ出力 | 3880kw |
スラスタ推力 | 17310kg x2,8520kg x2,4460kg x4 |
スラスタ総推力 | 52190kg |
アポジモーター数 | 84 |
推力重量比 | 3.99 |
センサー有効半径 | Unknown |
装甲材質 | チタン合金ハイセラミック複合材 |
武装
試製ショットランサー
ヘビーマシンガン x2
デュアルビームガン x1
ビームサーベル x1
ビームシールド x1
概要
XM-01《デナン・ゾン》は,U.C.0123年に勃発したコスモバビロニア建国戦争において,コスモバビロニア軍として機能した組織「クロスボーン・バンガード」の主力モビルスーツである。
XM-02《デナン・ゲー》とともに「デナン系」と呼ばれる機体で,U.C.0100年台以降の小型化が進められたモビルスーツの中でも汎用性に富んだ完成度の高いモビルスーツとして代表的な機体のひとつとなったものである。
また,同時に,クロスボーン・バンガードの主力機としてもっとも多く使用された機体であり,従来のモビルスーツの系譜とは異なった「クロスボーン系モビルスーツ」を象徴する機体ともなった。
クロスボーン・バンガードにおけるモビルスーツ開発は,従来のいわゆる地球連邦系,ジオン公国系のモビルスーツとは異なった,完全に独自開発の機体である。
第2次ネオ・ジオン戦争当時の様な,巨大化したモビルスーツに対する反省から,地球連邦軍もモビルスーツの小型化に取り組んでいたが,ほぼ同時期に開発が進められた機体としては,群を抜いて完成度の高い機体である。
早くからモビルスーツの小型化に注力していたクロスボーンは,民生用モビルスーツとの触れ込みで小型モビルスーツの開発を進め,試験機として各所で運用し,そのフィードバックによって完成度が高められていた。
元々,コスモバビロニア建国に際して,ロナ家は長い年月をかけた計画を実施しており,フロンティア・サイドの建造すらその計画の一環だったとも言われている。
実際,スペースコロニー内での対モビルスーツ戦(特に近接格闘戦)に特化した機体は,コロニーに大きな影響を与えずに敵を制圧するためには有効であり,この説の信憑性を高めるものとなっている。(主武装であるショットランサーもそうした目的に沿って開発されたものである。)
なお,コスモバビロニア建国戦争そのものが,コスモバビロニアの内部崩壊から終結しており,いわゆるクロスボーン系を継ぐ機体は,これ以降登場していない。
本機は,クロスボーン・バンガードの精鋭部隊のひとつである焔の虎隊(ダークタイガー隊)の機体である。
クロスボーン・バンガードの本格蜂起の前にサイド3近傍のゼブラゾーンで試験運用という形で運用されていた機体で,アナハイム・エレクトロニクスの試験艦ブレイウッドのモビルスーツ隊と遭遇戦を引き起こしている。
機体は,頭部デュアルアイにモノアイ状ゴーグルをかぶせて,偽装しているのが特徴となっており,ダークタイガー隊の特徴である,真紅の塗装をされている。
なお,武装としてショットランサーを持つが,ブレイブウッド部隊との遭遇時は,試作型のものを使用しており,なおかつ訓練用の合成ゴムのヤリを使用していた。
引用
GUNDAM WAR 戦いという名の対話 クロスボーン U-C133
ダークタイガー隊のMS。試験運用が行われた際,偽装の為にモノアイのバイザーを装着している。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・X]
[モビルスーツ・シルエットフォーミュラ]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年04月03日 19時43分34秒
ノート
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脚注