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ビーム・ライフル
- [武器]
データ
製作データ | |
---|---|
デザイナー | 河森正治 |
初出作品 | 機動戦士ガンダム0083〜StardustMemory |
参考文献 | 1/100MG ガンダム試作1号機ゼフィランサス インストラクション |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
制式番号 | XBR-M-82-05H |
兵器区分 | ビーム・ライフル |
所属 | 地球連邦軍 |
運用MS | RX-78GP01 ガンダム試作1号機 |
推奨ジェネレータ出力 | Unknown |
口径 | Unknown |
総弾数 | 20発/1カートリッジ |
出力 | 1.5MW |
概要
XBR-M-82-05Hは,一年戦争後に開発されたモビルスーツ用ビーム・ライフルのひとつである。
本装備を運用したRX-78GP01は,一年戦争当時,未曾有の活躍を見せたRX-78-2の正統な後継機として開発が進められた機体であるが,U.C.0083年に勃発したデラーズ動乱によって,存在そのものがなかったことにされてしまった機体である。このため,本装備も軍の公式記録から抹消されてしまったために,日の目をみたのは,実に20年ほど経過したU.C.0099年であったという不遇の装備品なのである。
しかしながら,明らかになった記録を確認すると本装備が,RX-78-2の運用したXBR-M-79系の正統な後継機でありながらも斬新な機構を搭載したものであることがはっきりと判るのである。
最大の特徴は,従来のエナジーCAPシステムを推し進めたEパックシステムを導入しており,従来,弾体を撃ち尽くすと再チャージが必要であったビーム・ライフルをEパックの交換で再利用可能にしたという点で,極めて大きな進化をもたらしたと言えるだろう。
また,先端部に装備された小型ビームサーベル「ジュッテ」により,ビーム・ライフルを運用中であっても敵の近接攻撃に対応可能となったのも大きな特徴である。(この機構は,一部高性能ライフルに継承されており,後のグリプス戦役期には銃口からビーム・サーベルの発振が可能となったビーム・ライフルは数多く存在する。)
先述した通り,本装備は長い間その情報が封鎖されていた。
このため,実際に運用された装備品に関する情報が錯綜しており,いくつかの矛盾した記録も確認できる。
代表的な問題が,開発メーカーの混乱であろう,GP01が運用したライフルとしてM82A,M-82-05H,M-82-06Aといった型式が見られるが,これらの開発メーカーがボウワ社であったりブラッシュ社であったりといった記述が見られるのである。(実際,M-82-05Hにもボウワ社という記録とブラッシュ社という記録が見られる。)
おそらくであるが,標準機として開発されたのがM82A(M-82A)で,M-82-05HとM-82-06Aは,その仕様違いであろう。これらは,GP01の試験運用に合わせ複数が持ち込まれており,それらを提供したのがボウワ社とブラッシュ社であった,ということなのではないだろうか。(そもそもGP01の開発はアナハイム・エレクトロニクスに委託されており,武装はアナハイム内でのコンペティションであった可能性も否定できないのである。)
引用
1/100MG ガンダム試作1号機ゼフィランサス インストラクション(抜粋)
GP01の持つビームライフルは,一年戦争時からビーム兵器の開発に携わっていたブラッシュ社(現:AEブラッシュ社)のもので,その威力と精度には定評がある。
備考
本装備については,表記型式以外に,次の様な表記揺れが確認されている。
特に混乱するのが,MGでブラッシュ社とされているにもかかわらず,ボウワ社のメーカーコードが付与された型式が存在する点である。(この点については概要でとりあえずの解釈を加えてみた。)
- BAUVA・XBR-M-82-05H
- XBR-BOWA M-82-O5H
ボウワ社の綴りの混乱からさらに多くのパターンが存在すると考えられる。
関連項目
編集者
最終更新時間:2016年10月15日 07時59分03秒
ノート
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脚注